シラバス情報

授業コード
510864
オムニバス
科目名
フレッシャーズセミナー
科目名(英語)
Freshers Seminar
配当学年
1年
単位数
1単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
月曜3限
対象学科
先_データ
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
細沼 恵里
教室
情報処理演習室2
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
大学生として自主的に学び、考え、行動するための基礎を築くことを目的とする。履修方法の指導、講義を受けるための基礎を学ぶ。また、最新のICTに関する外部専門家を招へいし、最新の技術動向について話を聞くことで、キャリア形成の切っ掛けを作り、卒業後の自分の姿を具体化し、今期にやるべき目標を明確にする手助けとする。
各回の授業内容が入れ替わることがあるので教員の指示に従うこと。
達成目標1
大学での学びとカリキュラムについて説明できる【20%】。
達成目標2
データサイエンス学科でこれから学ぶべきことを理解し、学習計画を立てることができる【20%】。
達成目標3
大学について説明できる【15%】。
達成目標4
学生生活のメンタル面について注意すべきことを説明できる【15%】。
達成目標5
自らの意見や感想を整理・表現できる【10%】。
達成目標6
キャリアデザインの必要性について説明できる【10%】。
達成目標7
安全・安心な社会について説明できる【10%】。 

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
履修計画の作成(クラス)
授業計画と時間割に目を通しておく。また、学年進級条件、卒業要件をよく理解しておく(予習2時間)。作成した計画をカリキュラムマップに当てはめてみて、どのような知識・技能を身に付けられるのかを確認する(復習2時間)
第2回
学長メッセージ(全体)【学長】
大学の案内を精読しておくこと(予習2時間)。学長がメッセージの中で何を伝えたかったのかを考え、文書化してふりかえりを行う(復習2時間)。
第3回
学科長メッセージ(全体)【学科長】
データサイエンス学科のカリキュラムとカリキュラムポリシーについて調べておくこと(予習2時間)。また、データサイエンス学科で学ぶべき事柄をリストアップしてみること(復習2時間)。
第4回
OBからのメッセージ(全体)【OB講師】
事前に告知のあった講演の内容に関し、自分なりに調査し、まとめておく(予習2時間)。講演の内容をふりかえり、大学で何を学ぶべきかを改めて考え、文書にまとめておく(復習2時間)。
第5回
PROGテスト(全体)。前半でリテラシーテストを受ける(45分)。後半でコンピーテンシーテストを受け、できる範囲で解答する。
PROG試験とはどのようなものかを事前に調べておく(予習2時間)。PROGテストで終わらなかった問題をすべて解いて提出する.(復習2時間)。
第6回
安全・安心な社会を目指して(全体)【学園情報システム室】
本やインターネットで安全・安心な社会がどのようい維持されいるのかを調べておく(予習2時間)。エンジニアとして、安全・安心な社会にどのように貢献できるのかを文書にまとめておく(復習2時間)。
第7回
環境マネジメントシステムと環境保全(全体)【施設環境課】
環境マネジメントシステムの国際標準ISO14001について調べておく(予習2時間)。本学の環境に対する取り組みをふりかえり、自分で何ができるのかを考えてみる(復習2時間)。
第8回
最新のICT事情(全体)【外部講師】
事前に告知のあった講演の内容に関し、自分なりに調査し、まとめておく(予習2時間)。講演の内容をふりかえり、大学で何を学ぶべきかを改めて考え、文書にまとめておく(復習2時間)。
第9回
工業技術博物館見学(クラス) 
学生便覧、ホームページ等を見て、本学にはどのような施設があるのかを事前に調べておく(予習2時間)。見学した施設の中で、利用する頻度が高そうな施設を選び、改めてそれらの施設について調べ直し、どのようなときに利用するかを検討する(復習2時間)。 
第10回
ELSC見学(クラス)
学生便覧、ホームページ等を見て、本学にはどのような施設があるのかを事前に調べておく(予習2時間)。見学した施設の中で、利用する頻度が高そうな施設を選び、改めてそれらの施設について調べ直し、どのようなときに利用するかを検討する(復習2時間)。 
第11回
学生生活におけるメンタル管理【外部講師】
将来、どのような仕事に就きたいかを念頭に、履修計画を見直しておく(予習2時間)。自分が就きたい仕事に必要な知識・技能を調べ、現在の計画が適正であるかを評価し、必要に応じて再度、修正する(復習2時間)。
第12回
LCセンタ見学(クラス)
学生便覧、ホームページ等を見て、本学にはどのような施設があるのかを事前に調べておく(予習2時間)。見学した施設の中で、利用する頻度が高そうな施設を選び、改めてそれらの施設について調べ直し、どのようなときに利用するかを検討する(復習2時間)。  
第13回
キャリアガイダンス1:キャリアデザイン(全体)【キャリアデザイン室】
「キャリアデザイン」とは何か、何故必要なのかを調べておく(予習2時間)。自分のキャリアデザインについて考え、それを実現するためには、今何を学ぶ必要があるのかを考えてみる(復習2時間)。
第14回
キャリアガイダンス2:キャリアの具現化(全体)【キャリアデザイン室】
自分の将来のキャリア像を具体的に文書にまとめる(予習2時間)。自分で考えたキャリアを具現化するために、最初に立てた履修計画は本当に妥当であるかどうかを改めて考えてみる(復習2時間)。


課題等に対するフィードバック
課題についてはすべて解説を行う
評価方法と基準
課題提出により評価する。
「C」以上の評価を得るためには上記の評価で60%以上の評価を得ることが求められる
テキスト
毎回必要な資料を配布する。
参考図書
桜井邦朋 『大学は何を学ぶところか』 地人書館(2000年)[ISBN-13: 978-4805206461]
藤田哲也 『大学基礎講座』 北大路書房(2006年)[ISBN-13: 978-4762824845]
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
この科目は大学での学びの基盤を作ることを目標としている。自ら学ぶ力を養い、大学での学びの準備のための科目と位置付けられる。また、この科目は学生生活の安全面やメンタル面で気を付けるべきことを理解するとともにキャリアデザイン系科目の導入科目としての位置づけでもある。さらに、データサイエンス学科で学ぶことの動機づけとしての役割も果たしている。
履修登録前の準備