シラバス情報

授業コード
510947
オムニバス
科目名
日本事情
科目名(英語)
Japanology
配当学年
1年
単位数
2単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
水曜3限
対象学科
基_機械,基_電電,基_電情,基_応用,基_環生,先_ロボ,先_情報,先_データ,建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
共通教育科目
必選の別
選択科目
担当者
劉 WEN
教室
2-178
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
この授業は外国人留学生を向けの授業である。母国から日本へ、日本から世界へと、社会を自由に翔ぶことを考える時、そこには日本の社会でいかに生きていくか、どのような役割を果たしていくかについてのガイダンスは必要不可欠である。
達成目標1
留学生は日本人の異なる価値観や日本社会に接することで、「異文化適応」に最小限の知識を客観視できるようになる。(40%) 
達成目標2
事実関係を正しく認識すること。それに対する意見を日本語で論理的に構成できる能力を身につける。  (40%)
達成目標3
日本社会だけではなく母国の現代社会における課題に取り組むための課題発見力、創造的思考力および課題解決能力を身につける。(20%) 
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
日本のイメージ
覚えておきたい日本語の日常表現
予習:日本事情では何を学ぶか。それを調べておくこと。(1時間)
復習:日本語の日常表現を復習する。(1時間)
第2回
留学生のための法律知識
アルバイト/アパートなどの住宅契約について 
予習:自国の法律と比較しながら、留学生のための法律について調べる。(1時間)
復習:留学生のための法律知識を復習する。    (1時間) 
第3回
日本人の食生活
食生活の変化/日本料理/日本人の食事マナー  
予習:自国の食事生活と比較しながら、この問題を考える。(1時間)
復習:日本人の食生活の習慣や知識を復習する。  (1時間) 
第4回
日本の気候、風土、地理、年中行事
予習:自国の気候、風土、地理、年中行事と比較しながら調べる。(1時間)
復習:日本の気候、風土、地理、年中行事などの知識を復習する。(1時間) 
第5回
日本の名所
史跡/自然の名所
予習:自国の名所について調べて、発表できるようにする。(1時間)
復習:日本の名所について、口頭発表できるように練習する。(1時間)
第6回
日本の祭り 
昔ながらの祭り/現代の祭り
予習:自国の祭りと比較しながら調べる。(1時間)
復習:日本の祭り事情を復習する。(1時間) 
第7回
中間テスト
日本と自国の文化や習慣を比べ、相違点や類似点を認識し発表する。
予習:日本と自国の文化や習慣を比べ、相違点や類似点を認識し、口頭発表できるようにする。(1時間)
復習:日本と自国の文化や習慣を比べ、口頭発表できるように復習する。(1時間)
第8回
日本の大学
日本の大学の特徴/大学の国際化/留学生奨学金制度
予習:自国の大学システムと比較しながら調べる。 (1時間)
復習:日本の大学システム事情を復習する。    (1時間)
第9回
大学の四年間
サークル・クラブ活動/ゼミナール・卒業論文
進路決定/恋愛/アルバイト/割り勘  
予習:大学生活を整理し、発表できるようにする。 (1時間)
復習:大学生活を口頭発表できるように練習する。   (1時間)
第10回
日本の芸道
茶道/華道/書道/武道/その他の芸術 
予習:自国の芸道事情と比較しながら、この問題を考える。(1時間)
復習:日本の芸道事情を復習する。(1時間)
第11回
現代日本の大衆娯楽
動物園・水族館・遊園地・テーマパーク
スポーツ観戦/ゲーム
予習:国と比較しながら現代日本の大衆娯楽について調べる。(1時間)
復習:現代日本の大衆娯楽事情を復習する。    (1時間)  
第12回
働く人々の諸問題
タテ社会/多様化する就業形態/女性の社会進出
予習:自国の労働事情について調べて、発表できるようにする。(1時間)
復習:日本の労働問題について復習する。(1時間) 
第13回
現代日本と世界とのつながり
日本と世界のつながり/情報通信技術と国際ビジネス
予習:肌で感じた日本を、口頭発表できるようにする。(1時間)
復習:授業で指定した部分を総ざらいして復習する。(2時間)
第14回
まとめテスト
予習:授業で指定した部分を総ざらいして予習復習する。(2時間)
復習:授業で学んだ日本事情を中心に、全体を振り返り、日本文化への理解を深める。(1時間)


課題等に対するフィードバック
小テストや口頭発表等のフィードバックは授業内で随時行う。 
評価方法と基準
授業の参加度、口頭発表(30%)、中間テスト(30%)、まとめテスト(40%)で、総合点を算出し、60点以上を合格とする。
テキスト
プリントなど
参考図書
特になし
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
世界に通用するような留学生をめざし、本学教育をとおして、日本を含める世界への視野、幅広い知識、深い専門性、豊かな人間性と自らを律する強さを身につけ、日本人や他国の留学生と協力してよりよい人間関係や社会を築くために貢献しつづける力を育む。   
履修登録前の準備
テレビ、新聞などで日本について調べること。