シラバス情報

授業コード
510979
オムニバス
科目名
プロジェクト研究Ⅱ
科目名(英語)
Reserch Project II
配当学年
3年
単位数
1単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
実習
対象学科
先_ロボ
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
大久保 友幸
教室
実務家教員担当授業
担当教員の大久保は、無線通信システム・組込ソフトに係わる研究開発等の実務経験がある。その経験を活かし、ロボットのシステム開発に関しての実例を授業で扱っている。 
授業の目的と進め方
学生は、必要な実験装置を用いて、設定した目的に応じた実験データを収集することができるようになる。また、事前に身につけた手法により、計測データから特定の知見を導くことができるようになる。単元毎に教員からチェックを受け、ディスカッションを通して理解を深める。
達成目標1
必要な実験装置を用いたデータ収集実験を実施することができる。【50%】
達成目標2
適切な手法を適用して、計測データから特定の知見を導くことができるようになる。【50%】 
達成目標3
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
プロジェクト実験条件の整理
実験目的に応じた実験条件を丁寧に洗い出して整理する。(3時間)
第2回
プロジェクト実験準備 1(手順確認、センサー準備など)
実験にあたって手順を確認し、センサーその他実験装置を準備する。(3時間)
第3回
プロジェクト実験準備 2(オペレーション作業、セットアップ) 
実験装置のオペレーション作業の準備を行い、実験環境のセットアップをする。(3時間)
第4回
プロジェクト実験準備 3(予備実験とデータ収集)  
予備実験のための準備を行い、テストデータ収集とその処理を行う。(3時間)
第5回
プロジェクト実験準備4 (実験手順確定)
教員と綿密に打合せをし、最終的な実験手順を完成させる。(3時間)
第6回
データ収集実験実施1(実験実施)
データ収集実験を実施する。事前に入念に準備をし、実験中気づいた点をまとめておく。(3時間)
第7回
データ収集実験実施2(データ収集)
データを収集し、これを整理する。丁寧に条件毎にまとめておく。(3時間)
第8回
データ収集実験実施3(結果の整理)
実験結果を解析し、整理しておく。(3時間)
第9回
確認実験実施1(入力データ生成)
確認実験用の入力データを条件毎に丁寧に作成する。(3時間) 
第10回
確認実験実施2(データ取得)
結果の妥当性に留意しながら確認実験の準備を行う。また結果について考察する。(3時間)
第11回
確認実験実施3(結果の整理)
実験結果を整理し、最終結果の妥当性を評価する。(3時間)
第12回
実験報告書の作成
実験の結果等を簡易報告書にまとめる。指導教員のアドバイスを受け、入念に推敲を重ねる。(3時間)
第13回
成果発表の準備
報告書に基づき発表練習を重ねる。(3時間)
第14回
成果発表
発表後、得られたアドバイスを整理しておく。(3時間)


課題等に対するフィードバック
毎週定例報告会を実施し、課題内容に関しての意見交換を行い、課題に対する評価・指導を行う。
評価方法と基準
単元毎に教員からチェックを受け、必要な修正を施して、合格をもらうまでこの作業を繰り返す。教員の判断で客観的に妥当なレベルかどうかを評価する。60点(100点満点)以上で合格とする。
テキスト
研究内容に沿った文献。学術論文を用いる場合もある。(研究テーマによって異なる)
参考図書
研究内容に沿った文献。学術論文を用いる場合もある。(研究テーマによって異なる) 
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
プロジェクト研究Iで身につけた、データ収集スキル及びデータ処理スキルを実際に実践するための科目として位置づけられる。
履修登録前の準備
電気系、情報系の教養科目、及び関連する専門科目を十分復習しておくこと。