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教員名 : 大出 明
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授業コード
511072
オムニバス
科目名
学修と実工学
科目名(英語)
Engineering Practice
配当学年
1年
単位数
1単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
火曜2限
対象学科
基_機械,基_電電,基_電情,基_応用,基_環生,先_ロボ,先_情報,先_データ,建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
共通教育科目
必選の別
選択科目
担当者
大出 明、豊田 清明、田村 直治、山田 直子
教室
5-301、5-302
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
この授業は、大学4年間の学びを確実なものにすることと専門教育への学びにつなげるため、能動的に学ぶ力を身に付けさせます。そのために教室内外でのグループワークや授業時間外での調査・学習を通して、探究心やコミュニケーション力を身に付け、ものづくり技術者としての自覚と意欲を持たせます。
達成目標1
学生が、高校までの教育と大学での学びの違いについて大枠を捉え、グループワークなどにより仲間とともに大学での学修について考えることができる。【30%】
達成目標2
学生が、グループワークでの学習活動を通して、表現力、コミュニケーション力、傾聴力を高め、主体的な学習態度を身に付けることができる。【40%】
達成目標3
学生が、ものづくりの企画立案を通して、これから学ぶ専門教育への興味・関心を持つことができる。【30%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
「災害に強い街づくり」「新商品企画」「先端技術AI,IoT等の新しい活用」」のテーマについて様々な観点から提案する
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
■オリエンテーション
授業のねらい、授業内容、評価等 ■高校と大学の違いについて(個人ワーク) ■授業の振り返り・次回予告 ※この欄には、次回までに予習すべき内容、次回提出すべき課題等を指示するので、自ら取り組み成果物等を提出すること。
・大学と高校の学びの違いなどについて考えを整理しておく。(1時間) ・今回の授業の振り返りを行う。(0.5時間 第2回
■マシュマロチャレンジ(グループワーク)
役割分担、コミュニケーションの重要性を体験 ■授業の振り返り・次回予告 ・今回の授業の振り返りを行う。(0.5時間)
・次回は「社会人基礎力」について行いますので、調べまとめてくる。 A4、1枚にまとめ提出です。(1.5時間)【課題1】 第3回
■社会人基礎力について(個人ワーク・グループワーク)
社会人基礎力とは 自ら考え、身に付けるには ■授業の振り返り・次回予告 ・今回の授業の振り返りを行う。(0.5時間)
・次回は「災害に強い街づくり」について行いますので、個人案をまとめてくる。 A4、1枚にまとめ提出です。(1.5時間)【課題2】 第4回
■第1回グループワーク
「災害に強い街づくり」について提案する 個人案をグループ内で発表 発表を受けグループ案をまとめる① ■授業振り返り・次回予告 ・今回の授業の振り返りを行う。(0.5時間)
・グループ案のブラッシュアップを行う(1時間) 第5回
■第1回グループワーク
「災害に強い街づくり」について提案する 発表を受けグループ案をまとめる② ■授業振り返り・次回予告 ・今回の授業の振り返りを行う。(0.5時間)
・発表資料をまとめる。次回提出です。(1.5時間)【課題3】 第6回
■第1回グループワーク
「災害に強い街づくり」について提案する グループ案発表 ■授業振り返り・次回予告 ・今回の授業の振り返りを行う。(0.5時間)
・次回までに「ものづくりの達人」を一人取り上げ調べまとめておく。(1時間) A4、1枚にまとめ提出です。(1..5時間)【課題4】 第7回
■ものづくりの達人に学ぶ
ものづくりに携わる人の「生き方」から学ぶ ■授業振り返り・次回予告 ・今回の授業の振り返りを行う。(0.5時間)
・次回は「商品企画」について行いますので、個人の新商品(食品)企画案を考えてくる。 A4、1枚にまとめ提出です。(1.5時間)【課題5】 第8回
■第2回グループワーク
「新商品」について提案する 個人案をグループ内発表 発表を受けグループ案をまとめる① ■授業振り返り・次回予告 ・今回の授業の振り返りを行う。(0.5時間)
・グループ案のブラッシュアップを行う(1時間) 第9回
■第2回グループワーク
「新商品」について提案する 発表を受けグループ案をまとめる② ■授業振り返り・次回予告 ・今回の授業の振り返りを行う。(0.5時間)
・発表資料をまとめる。次回提出です。(1.5時間)【課題6】 第10回
■第2回グループワーク
「新商品」について提案する グループ案発表 ■授業振り返り・次回予告 ・今回の授業の振り返りを行う。(0.5時間)
・次回は「先端技術AI,IoT等の新しい活用」について行いますので、個人案をまとめてくる。 A4、1枚にまとめ提出です。(1.5時間)【課題7】 第11回
■第3回グループワーク
「先端技術AI,IoT等の新しい活用」について提案する 個人案をグループ内発表 発表を受けグループ案をまとめる① ■授業振り返り・次回予告 ・今回の授業の振り返りを行う。(0.5時間)
・グループ案のブラッシュアップを行う(1時間) 第12回
■第3回グループワーク
「先端技術AI,IoT等の新しい活用」について提案する 発表を受けグループ案をまとめる② ■授業振り返り・次回予告 ・今回の授業の振り返りを行う。(0.5時間)
・発表資料をまとめる。次回提出です。(1.5時間)【課題8】 ・これまでの課題をファイルに収めて提出(ポートフォリオ)【課題9】 第13回
■第3回グループワーク
「先端技術AI,IoT等の新しい活用」について提案する グループ案発表 ■授業振り返り・次回予告 ・今回の授業の振り返りを行う。(0.5時間)
第14回
授業全体の振り返り
授業アンケート ・今回の授業の振り返りを行う。(0.5時間)
課題等に対するフィードバック
提出された課題については、評価をし返却する。
評価方法と基準
授業内活動への参加度、授業レポート・課題レポート、授業時間外学修などを毎回評価し、60点以上で合格とする。なお、上記の提出物等の提出状況や内容が不十分な場合は、D評価となる。
テキスト
「学修と実工学」担当教員作成のプリントなどを使用する。その他、授業に必要な書籍については、その都度、連絡する。
参考図書
本大学の学生便覧、入試・広報用大学案内、ホームページhttp://www.nit.ac.jp/campus/等
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
本授業は、教養科目の中のひとつであり、専門教育への学びにつなげるため、グループワークを中心に、各テーマについて自分の意見をまとめ発表させる。専門を学ぶために必要な考え方や態度の醸成をめざす。
履修登録前の準備
これまでの自らの学びを客観的に整理し、高校の学びと大学の学びの違いについてまとめておくこと。また、これから学ぶ専門について、興味のもてる内容を書籍やWEB等から文章や図にまとめておくこと。
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