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教員名 : 神 雅彦
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授業コード
511125
オムニバス
科目名
温故知新ものづくり学入門
科目名(英語)
Introduction to Fundamentals of Craft Working Ⅰ
配当学年
1年
単位数
1単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
集中講義
対象学科
基_機械
コース
科目区分
カレッジマイスタープログラム
必選の別
選択科目
担当者
神 雅彦
教室
実務家教員担当授業
担当者の神雅彦は、民間企業において機械製品開発、設計、生産設計を行ってきた。その経験を活かし、実例や、細部の解説など、実感のある授業を展開する。
授業の目的と進め方
この授業では、日本の伝統技術を題材に「ものづくり」を考える。キーワードは「古きをたずねて新しきを知る」である。伝統技術には、人の思い、ちえおよび努力が詰まっている。現在の工業製品は中身が見えにくいが、伝統技術では、それらが見える。その見える技術をより深く見つめ(調べ)、習い、修得してみる。テーマ探し、調査、製作およびまとめのすべての体験がみなさんの未来を見る目を育てる。
達成目標1
伝統技術に関して、深い知識を得る(技術をさぐる)。【25%】
達成目標2
伝統技術について上手にものづくりができる(手先が器用になる)。【25%】
達成目標3
伝統技術を鑑賞できる(審美眼が備わる)。【25%】
達成目標4
伝統技術を語れる(神髄を会得しまとめる)。【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
伝統技術を探してみる(その1)。
伝統技術全般を調べ分類する(予習・復習各1時間)。
第2回
伝統技術を探してみる(その2)。
興味のある技術を絞り込む(予習・復習各1時間)。
第3回
伝統技術について調査してみる(その1)。
絞り込んだ技術について文献調査をする(予習・復習各1時間)。
第4回
伝統技術について調査してみる(その2)。
テーマ技術についてその他の調査をする(予習・復習各1時間)。
第5回
伝統技術を訪ねてみる(その1)。
テーマ技術について実地調査をする(予習・復習各1時間)。
第6回
伝統技術を訪ねてみる(その2)。
テーマ技術品について現物調査をする(予習・復習各1時間)。
第7回
伝統技術についての学びのプロセスを作ってみる(その1)。
プロセスを設計する(予習・復習各1時間)。
第8回
伝統技術についての学びのプロセスを作ってみる(その2)。
プロセスを製作する(予習・復習各1時間)。
第9回
温故知新ものづくり学Ⅰにおけるテーマを絞り込む(その1)。
いくつかのテーマの中から絞り込む(予習・復習各1時間)。
第10回
温故知新ものづくり学Ⅰにおけるテーマを絞り込む(その2)。
いくつかのテーマの中から絞り込む(予習・復習各1時間)。
第11回
温故知新ものづくり学Ⅰにおける学習計画書を作成する(その1)。
計画書の作成(予習・復習各1時間)。
第12回
温故知新ものづくり学Ⅰにおける学習計画書を作成する(その2)。
計画書の作成(予習・復習各1時間)。
第13回
温故知新ものづくり学Ⅰにおける学習計画書を発表する(その1)。
テーマとした伝統技術についてプレゼン資料をまとめる(予習・復習各1時間)。
第14回
温故知新ものづくり学Ⅰにおける学習計画書を発表する(その2)。
テーマとした伝統技術の最終計画書を作成する(予習・復習各1時間)。
課題等に対するフィードバック
伝統技術の調査結果、学習計画書、プレゼンテーションについて点検し、コメントを与える。
評価方法と基準
調査書、学習計画書、プレゼンテーションをもって60点以上を合格とする。
テキスト
各種文献、伝統技術者との出会い、教員からの提示資料。
参考図書
ー
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
カレッジマイスタープログラム科目
履修登録前の準備
受講数上限は8名とし、科目受講の決心度に関しての選抜を行うことがありますので、その準備をして下さい。
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