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教員名 : 石原 次郎
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授業コード
520087
オムニバス
科目名
メディア分析法
科目名(英語)
Method of Media Analysis
配当学年
1年
単位数
2単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
月曜2限
対象学科
先_情報
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
石原 次郎
教室
1-304
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
私たちはさまざまなものに囲まれて生活をしているが、それら身の回りのものに対して驚くほど無意識である。この授業では、それらを徹底的に採取して、それらを提示する方法を議論する。そうしたプロセスを経ることで、学生が周辺環境を自ら読み解きそこに新しい文脈を発見できるようになる。
達成目標1
物事の背後にある見えない関係性を抽出し、そこにルールを見いだすことが「メディア」を「分析」することの第一歩である。世界を観察するさまざまな方法を身につけ、ある視点に基づいてそれらを再構築できるようになることを本授業の目標とする。 [60%]
達成目標2
写真を撮影し、分析することができる。 [10%]
達成目標3
さまざまな環境音を録音し、分析することができる。 [10%]
達成目標4
フォントタイプについて調査し、新しいフォントを作成することができる。 [10%]
達成目標5
展示計画を立て、実行することができる。 [10%]
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
フィールドワーク
○
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
メディア分析概説
メディア分析とは何か調べて来ること(2時間)。
第2回
課題1「中間発表」
課題1の中間発表会を行うので、資料の準備を行ってから参加すること(4時間)。
第3回
課題1「Adobe解説1」
課題1を行うにあたって必要なAdobe IllustratorおよびPhotoshopの機能を解説するので、事前にソフトウェアについて調べてくること(1時間)。
第4回
課題1「チーム制作および制作状況チェック」
課題1の制作状況チェックを行うので、準備をしっかり行ってから参加すること(4時間)。
第5回
課題1「講評会」+課題2「サウンドハンティング」説明
課題1の趣旨を理解した上で、プレゼンテーションの準備を行う(4時間)。
第6回
課題1「講評会」および課題2「課題説明」
課題1の講評会を行う。また課題2テーマ「サウンドハンティング」の説明を行う。課題2の制作・プレゼン資料を完成させること(6時間)
第7回
課題2「中間発表」
課題2の中間発表会を行うので、資料の準備を行ってから参加すること(4時間)。
第8回
課題2「Adobe解説2」
課題2を行うにあたって必要なAdobe Premiereの機能を解説するので、事前にソフトウェアについて調べてくること(1時間)。
第9回
課題2「チーム制作および制作状況チェック」
課題2の制作状況チェックを行うので、準備をしっかり行ってから参加すること(4時間)。
第10回
課題2「講評会」および課題3「課題説明」
課題2の講評会を行う。また課題3テーマ「タイポハンティング」の説明を行う。課題2の制作・プレゼン資料を完成させること(6時間)
第11回
課題3「中間発表」
課題3の中間発表会を行うので、資料の準備を行ってから参加すること(4時間)。
第12回
課題3「Adobe解説3」
課題3を行うにあたって必要なAdobe Illustratorの機能を解説するので、事前にソフトウェアについて調べてくること(1時間)。
第13回
課題3「チーム制作および制作状況チェック」
課題3の制作状況チェックを行うので、準備をしっかり行ってから参加すること(4時間)。
第14回
課題3「講評会」
課題3の趣旨を理解した上で、プレゼンテーションの準備を行う(6時間)。
課題等に対するフィードバック
各課題提出時には、個別に講評を行う。
評価方法と基準
課題成果物とプレゼンテーションで評価を行う。なお、グループ作業に積極的に参加しなかった場合は、次の課題への参加を認めない。 合格(C評価以上)になるには、すべての提出物を期限内に提出することが最低限の条件となる。
テキスト
参考図書
適宜、授業内で紹介する。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
メディア表現を学ぶ上で欠かせない基礎知識とその表現技法を得るための授業である。環境の観察、データの収集からそれらの構造化、モデル化する方法を身につける。
履修登録前の準備
座学ではなく、グループでのワークショップ形式の授業を予定している。欠席するとチームメイトに迷惑が掛かるため、休み癖を直すこと。また、授業時間外での活動が多くなることを承知した上で受講すること。
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