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教員名 : 大宮 望
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授業コード
520089
オムニバス
科目名
プロジェクトマネジメント
科目名(英語)
Project Management
配当学年
1年
単位数
2単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
水曜2限
対象学科
先_データ
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
大宮 望
教室
2-375
実務家教員担当授業
教員はシステム開発におけるプロジェクトマネジメントの実務経験がある。その経験を活かしプロジェクトマネジメントに関して実践的なテーマや実例を授業で扱っている。
授業の目的と進め方
実際の開発現場で起こっている事例を踏まえながら、ソフトウェア開発及びプロジェクトマネジメントにおいて、必要となるテクニカルスキルやヒューマンスキル及び業務プロセスに関する知識について、本科目において学ぶ。
達成目標1
ソフトウェア開発におけるプロジェクトマネジメントを理解し、様々な意思決定を的確に実施できること。【30%】
達成目標2
ソフトウェア開発におけるリスクマネージメントを理解し、様々なリスク対策を的確に実施できること。【30%】
達成目標3
ソフトウェア開発における要員管理を理解し、作業分担及び進捗管理のための、要員とのコミュニケーションを的確に実施できること。【20%】
達成目標4
ソフトウェア開発におけるWBSの作成方法を理解し、作業分解からの日程作成を的確に実施できること。【20%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ソフトウェア開発を成功に導くには
本日学修した「ソフトウェア開発を成功に導くには」(テキストのp.12-18)について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「ソフトウェア開発のプロジェクトとは何か」(テキストのp.21-47)について事前に学修すること(2時間)
第2回
ソフトウェア開発のプロジェクトとは
本日学修した「ソフトウェア開発のプロジェクトとは何か」(テキストのp.21-47)について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「第0章 SEって、いったい何をする人」(テキストのp.68-90)について事前に学修すること(2時間)
第3回
プロジェクトリーダーとしてのSE
本日学修した「第0章 SEって、いったい何をする人」(テキストのp.68-90)について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「第1章 SEには、どんなテクニカルスキルが必要か」(テキストのp.95-127)について事前に学修すること(2時間)
第4回
SEに必要なテクニカルスキル
本日学修した「第1章 SEには、どんなテクニカルスキルが必要か」(テキストのp.95-127)について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「現実的で妥当なスケジュールを立案し、守る」(参考書1のp.42-57)について事前に学修すること(2時間)
第5回
どのようにスキルを形成するか
本日学修した「現実的で妥当なスケジュールを立案し、守る」(テキストのp.42-57)について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「タスクをスケジューリングする」(テキストのp.161-185)について事前に学修すること(2時間)
第6回
プロジェクトの計画の立て方
本日学修した「タスクをスケジューリングする」(テキストのp.161-185)について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「第3章 プロジェクトに必要なリーダーシップとチームワーク」(テキストのp.122-144)について事前に学修すること(2時間)
第7回
現実的で妥当なスケジュールを立てる
本日学修した「第3章 プロジェクトに必要なリーダーシップとチームワーク」(テキストのp.122-144)について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「コミュニケーションスキル」(テキストのp.196-219)について事前に学修すること(2時間)
第8回
リーダーシップとチームワーク
本日学修した「コミュニケーションスキル」(テキストのp.196-219)について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「メールの書き方一つで変わる仕事」(テキストのp.220-240)について事前に学修すること(2時間)
第9回
コミュニケーションのよいチーム作り
本日学修した「メールの書き方一つで変わる仕事」(テキストのp.220-240)について復習すること(1時間)、次週授業予定の、ITパスポートの過去問題について事前に学修すること(2時間)
第10回
プロジェクトマネジメントスキル
本日学修した「ITパスポート問題」について復習すること(1時間)、次週授業予定の、本日洗い出した学習不足の分野に加えて、残りの50問についても同様に不足事項を洗い出し、事前に学修すること(2時間)
第11回
実際のプロジェクトの進め方
本日学修した「WBS作成方法」について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「WBSの作成方法の実際」について事前に学修すること(2時間)
第12回
WBSの作成方法の実際
本日学修したWBSの作成方法の詳細」について復習すること(2時間)、次週授業予定の、「WBSの運用方法」について事前に学修すること(2時間)
第13回
WBSの運用方法の実際
本日学修した「予定と実績の管理」について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「第6章 SEとしての自覚と心構え」(テキストのp.242-267)について事前に学修すること(2時間)
第14回
SEとしての自覚と心構え
本日学修した「第6章 SEとしての自覚と心構え」(テキスト:p.242-267)について復習すること(1時間)、過去、13回の授業の復習を行うこと(5時間)
課題等に対するフィードバック
毎回のノート提出を受けてより良いノートの取り方について授業開始時に解説の時間を設ける。
また、12回および13回に行う演習に対して13回目の授業内で解説の時間を設ける。 評価方法と基準
平常点(40%)、演習(35%)及び課題提出(25%)により評価するが
授業への取り組み姿勢についても考慮する。 「C」以上の評価を得るためには上記の評価で60%以上の評価を得ることが求められる。 これに加えて、14回の課題は必ず提出が求められる。 テキスト
山田 隆太、『この1冊ですべてわかる SEの基本』、日本実業出版社(2009)
ISBN978-4-534-04512-6 参考図書
参考図書
1.経営情報研究会、『図解でわかるソフトウェア開発の実践』、日本実業出版(2002) ISBN-10: 4-534-03510-1 2.菅野 孝男、『ソフトウェア開発のマネジメント 第5版』、新紀元社(2001) ISBN-13: 978-4775300169 ☆授業で扱う参考書の内容についてはプリントを配布する。 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
本学カリキュラムの大きな特徴であるデータサイエンスプロジェクト、メディアデザインプロジェクト(2、3年次の演習科目)では、様々な演習の中でプロジェクトのマネジメントを行って行く必要がある。本科目は、そこで必要となるプロジェクトマネジメントに関する基礎知識及び本学科において修得すべき基本スキルについて理解するための必修科目である。
履修登録前の準備
テキストを入手して、「はじめに」を読み、目次の内容に目を通しておくこと。
また、課題や演習の提出を行う際に、紙媒体のPDF化やFormsへの投稿(URLからの画面表示)が必要になるので、これらが出来るように準備しておくこと。 |