シラバス情報

授業コード
520106
オムニバス
科目名
日本での生活と学習
科目名(英語)
Life and Study in Japan
配当学年
1年
単位数
1単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
金曜2限
対象学科
基_機械,基_電電,基_電情,基_応用,基_環生,先_ロボ,先_情報,先_データ,建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
共通教育科目
必選の別
選択科目
担当者
劉 WEN
教室
2-178
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
言葉や文化、生活習慣の違いなどの理由から大学生活がスムーズに送れるだろうかという留学生たちの不安を解消するために設けた科目である。履修や単位の取得方法、講義や実験などの受け方、更には在留資格の申し込み方法やキャンパス内諸施設の有効利用、日本人の先生や学生たちとのコミュニケーションなども含めた指導を行い、効果的で有意義な大学生活を過ごすことを目指す。
達成目標1
課題や試験準備を計画的に進め、学業成績の向上や締切遅れの防止が可能にする。また、教授やクラスメートとの関係が良好になり、ネットワークが広がる。さらに、生活リズムを整え、常に学ぶ意欲を持ち続け、心と体のバランスを保つこと。(50%) 
達成目標2
日本人学生や他の国の留学生たちと協力してよりよい人間関係や社会を築くために貢献しつづける力を身につける。(30%)
達成目標3
学内外の生活や学習を通して、世界への視野、幅広い知識、豊かな人間性と自らを律する強さを身につける。(20%)
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
履修の仕方と個別指導
予習:履修申告前、改めて自分の学習意欲のチェックやその学習習慣の再整理。(0.5時間)
復習:授業計画をよく読んでください。(1時間)
第2回
単位取得への認識
予習:単位とは何か、正しい認識を持つ必要がある。無理のないような履修申告かどうかを再確認。    (0.5時間)
復習:履修申告をよく考えて、確定する。(1時間)
第3回
生活指導
予習:正しい生活習慣を守っているかどうか、常にチェックする必要がある。(0.5時間)
復習:正しい留学生活をよく考えてください。   (0.5時間)
第4回
日本人と付き合う方法
予習:日本人学生の友達ができているか。いない場合、その理由を考えてください。(0.5時間)
復習:日本人の付き合う方法を復習する。
(0.5時間)
第5回
自分自身について考える
予習:生活と学習のバランスを取ることが大事である。アルバイトをする場合、資格外活動のビザを取得について調べておくこと。(0.5時間)
復習:自分自身の留学生活について、よく考えてください。(0.5時間)
第6回
大学内施設の利用方法
予習:体育館の機材などの利用方法を調べておく必要がある。部活に入らなくても少なくとも週一回以上利用すること。(0.5時間)
復習:大学内施設の利用方法を復習する。
(0.5時間)
第7回
LCセンターなどの利用方法
予習:LCセンターなどの利用方法を調べておく必要がある。学習や生活のための資料が豊かなので、是非利用すること。(0.5時間)
復習:LCセンターなどの利用方法を復習する。  (0.5時間)
第8回
印刷物からの情報収集の方法
予習:ネット情報は大事だが、有用な印刷物の収集も大事である。日本語勉強の材料にもなる。
(0.5時間)
復習:ネット情報や印刷物の収集の方法などを復習する。(0.5時間) 
第9回
インタビューによる情報収集の方法
予習:インタビューによる情報収集も大切である。口頭表現を高めるのに役立つ。(0.5時間)
復習:インタビューによる情報収集の方法を復習する。(0.5時間)
第10回
奨学金面接の受け方
予習:成績が良ければ、奨学金を受ける機会が多くなる。日頃から奨学金面接の受け方について心掛けていく。(0.5時間)
復習:奨学金面接の受け方を復習する。(0.5時間)
第11回
大学における勉強の仕方
予習:各学科の専門性と個性を生かして積極的に学習生活に取り組んでいく。(0.5時間)
復習:大学における勉強の仕方を復習する。    (0.5時間)
第12回
依頼や報告の仕方
予習:学内の各種届けや先生や友達への依頼や報告の仕方を予習しておく。(0.5時間)
復習:学内の各種届けや先生や友達への依頼や報告の仕方を復習する。(0.5時間)
第13回
自主学習と生活能力の向上
予習:自分の自主学習と生活能力習慣を再確認。学則や日本の法律をきちんと守っていく。(0.5時間)
復習:学則や日本の法律を復習する。(0.5時間)
第14回
最近の時事ニュース 
予習:テレビやネットなどの媒体を通じて常に国内外の時事ニュースに関心を持つこと。(0.5時間)
復習:授業で学んだことを中心に、全体を振り返り、大学生活がスムーズに送れるようにする。(1時間)


課題等に対するフィードバック
日常生活日本語クイズ等のフィードバックは授業内で随時行う。
評価方法と基準
授業の参加度、総合演習、口頭発表(50%)とレポート(50%)で総合得点を求め、60点以上を合格とする。
テキスト
「新入生の皆さんへ」(日工大共通教育系発行)
プリントなど
参考図書
特になし
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
本科目は、ものづくりやエコ環境教育に基づく本学の学部教育、それらを補完する全学科目によって育まれるとともに、留学生の学習生活(正課外教育や課外活動等)を通してさらに深化・強化されるものである。一日も早く日本社会に適応するため、生活と学習指導を行うとともに、学内外のボランティア活動参加へのきっかけをも提供する。
履修登録前の準備
テレビ、新聞などで日本について調べること。