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教員名 : 小林 桂子
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授業コード
520205
オムニバス
科目名
デザインリサーチ
科目名(英語)
Design Research
配当学年
2年
単位数
2単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
火曜2限
対象学科
先_情報
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
小林 桂子
教室
5-104
実務家教員担当授業
担当教員は、メディアコンテンツに関する制作・展示等の実務経験がある。本授業に関してもその経験を活用する。
授業の目的と進め方
近年、PCやスマートフォンで使用するアプリやウェブサイト等のデザインを制作するとき、リサーチを通じてサービスの新しいあり様から考える方法論が活用され始めている。「デザインリサーチ」は、リサーチを重ねながらデザインを制作・提案するために必要となる基本的な知識・方法論を紹介し、実習と課題制作を通じて実践的に学ぶ機会を提供する。
グループを作成し、一部の課題はグループワークで行う。 達成目標1
デザインリサーチの手法を用いながら調査・分析を行うことができる【50%】
達成目標2
調査・分析の結果をまとめたプレゼンテーションを作成できる【25%】
達成目標3
調査・分析の結果から問題解決のための企画書を制作することができる【25%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
なぜ「デザインリサーチ」が必要なのか
授業環境を整備し、学習した内容を復習しておくこと(2時間)
第2回
デザインリサーチとは何か
講義で紹介したデザインリサーチの内容と目的について整理し説明できるようにしておくこと(2時間)
第3回
デザインリサーチの手順1:調査、観察
授業中に提示した課題を提出しておくこと(2時間)
第4回
デザインリサーチの手順2:分析、アイディエーション、プロトタイピング
授業中に提示した課題を提出しておくこと(2時間)
第5回
デザインリサーチの運用
授業中に提示した課題を提出しておくこと(2時間)
第6回
社会課題についてのデザイン分析1
授業時間内に終わらなかった課題をグループごとに終わらせておくこと(2時間)
第7回
社会課題についてのデザイン分析2
授業時間内に終わらなかった課題をグループごとに終わらせておくこと(2時間)
第8回
プレゼンテーション制作
授業時間内に終わらなかった課題をグループごとに終わらせておくこと(2時間)
第9回
分析結果の発表(プレゼンテーション) 1
他のグループの発表をよく見てフィードバックを考えること(2時間)
第10回
分析結果の発表(プレゼンテーション) 2
他のグループの発表をよく見てフィードバックを考えること(2時間)
第11回
企画書の制作1:基本的な企画書の制作方法について
授業内で扱ったデザインのポイントを押さえ、授業中の課題を終わらせておくこと。(2時間)
第12回
企画書の制作2:授業中に提示したテーマについて1枚の企画書を制作する
企画書を終わらせておくこと(2時間)
第13回
企画書の制作3:制作物の発表を行う
発表を見て内容の評価を行うこと(2時間)
第14回
授業のまとめ
授業を振り返りミニテストを受ける(2時間)
課題等に対するフィードバック
毎回、Forms等を用いて講義の理解度を確認し、必要に応じて翌週にフィードバックを行う。
評価方法と基準
【平常点】50% + 【実習の取り組み状況(提出物)】50%
以下1)〜2)を全て満たせばC以上となる。 1)欠席が4回以下 2)提出物が全て提出されている(全ての課題を実施したものが提出されている) テキスト
「デザインリサーチの教科書」木浦幹雄 著(株式会社ビー・エヌ・エヌ新社) ISBN: 978-4-8025-1177-3
参考図書
「要点で学ぶ、デザインリサーチの手法125」ベラ・マーティン、ブルース・ハニントン(BNN) ISBN:978-4-8025-1235-0
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
情報メディア工学科のメディアデザイン系の科目に該当する
履修登録前の準備
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