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教員名 : 小林 靖
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授業コード
520217
オムニバス
科目名
建築CADⅡ
科目名(英語)
Architectural CADⅡ
配当学年
2年
単位数
2単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
金曜3限
対象学科
建_建築_Aコース
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
小林 靖
教室
W10-403 DD室A、W10-402
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
建築設計において、3次元(立体)モデルやCGの作成、プレゼンテーションへの応用などが一般的となっている。
この演習では、基本的な3次元モデルの作成方法から、建築物のモデリング、CG画像の作成を修得する。 達成目標1
CADによる3次元機能の基本操作ができる。【15%】
達成目標2
3次元機能を利用して3次元モデル(建築物) の作成ができる。【15%】
達成目標3
ライティング(光源)の設定ができる。【15%】
達成目標4
マテリアルの設定ができる。【15%】
達成目標5
CG画像の作成ができる。【20%】
達成目標6
CADの3次元機能を利用し たプレゼンテーションができる。【20%】
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
○
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
3次元CADの概要
2次元の基本操作はできるようにしておく。(1時間)
第2回
ソリッドモデルの作成(1)
ソリッドの作成方法についての復習。授業では使?していないソリッドの作成機能についても操作・修得する。(1時間)
第3回
ソリッドモデルの作成(2)
ソリッドの修正方法についての復習。授業では使用していないソリッドの修正機能についても操作・修得する。(1時間)
第4回
サーフェスモデルの作成
サーフェスの作成・修正方法についての復習。授業では使?していないサーフェス機能についても操作・修得する。(1時間)
第5回
建築図面の3次元化(1)
躯体などの作成方法についての復習をおこなうこと。(1時間)
第6回
建築図面の3次元化(2)
躯体などの修正方法についての復習をおこなうこと。(1時間)
第7回
建築図面の3次元化(3)
家具などの作成方法についての復習をおこなうこと。(1時間)
第8回
建築図面の3次元化(4)
カメラアングルの設定方法についての復習をおこなうこと。(1時間)
第9回
光源の作成
ライティング(光源)の設定方法についての復習をおこなうこと。(1時間)
第10回
マテリアルの作成(1)
マテリアルの作成方法についての復習をおこなうこと。(1時間)
第11回
マテリアルの作成(2)
マテリアルの設定方法についての復習をおこなうこと。(1時間)
第12回
レイトレーシングCGの作成
CG画像の作成(レンダリング)についての復習をおこなうこと。(1時間)
第13回
総合演習(1) 3次元データの作成
演習の3次元図形の作成・CG画像の作成ができるように復習をおこなうこと。(1時間)
第14回
総合演習(2) プレゼンテーション
授業時間外も利用してプレゼンテーションの制作をおこなうこと。(1時間)
課題等に対するフィードバック
授業内で課題解説の時間を設けるので内容を必ず復習すること
評価方法と基準
演習課題(20%)+中間試験(20%)+ 期末試験(60%)で、60点以上をC評価とする。
テキスト
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参考図書
鳥谷部真 著/『AutoCADで3D攻略読本[AutoCAD 2024対応]』エクスナレッジ(2023年10月)【ISBN978-4-7678-3195-4】
基本的には、このテキストに沿って進める。 第1回で使用テキストの説明を行う。 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
建築における3次元CADの必要性を理解し、建築物を3次元化できるようにするための科目。この授業では、3次元による建築物の作成方法についての習得に重点を置き、CADによるパース図の制作方法などについて学習する。
3次元による建築物の作成を短時 間で効率よくおこなう為には、授業時間以外でもCADを利用して作図操作をおこなうことが望ましい。 履修登録前の準備
「建築CADⅠ」を受講後、「建築CADⅡ」を受講することが望ましい。
「建築CADⅠ」で学習した2次元の基本操作を復習しておく。 |