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教員名 : 髙津 洋貴
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授業コード
520408
オムニバス
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科目名
データサイエンスとAI入門
科目名(英語)
Introduction to Data Science and AI
配当学年
2年
単位数
2単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
月曜1限
対象学科
基_電電,基_電情,建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
専門教育科目
必選の別
必修科目
担当者
髙津 洋貴、辻村 泰寛、八木田 浩史、吉野 秀明、石川 貴一朗、雨宮 隆、新井 啓之、伊藤 暢彦、大久保 友幸
教室
実務家教員担当授業
担当教員の吉野、雨宮、新井、高津、伊藤、大久保は、企業や研究所にてそれぞれの専門分野における実務経験がある。その経験と知見を活かし、様々な観点からデータサイエンスとAIの基礎について展開する。
授業の目的と進め方
第四次産業革命が世界中で進む中、日本ではSociety5.0(超スマート社会)の構築に向けて官民で様々な取組みが進んでいる。本講義では、Society5.0の概要を理解し、その中核技術であるデータサイエンスとAI(人工知能)の基礎を講義と演習により修得することを目的とする。
達成目標1
Society5.0(超スマート社会)の概要を理解し説明できる。【20%】
達成目標2
SDGs(持続可能な開発目標)とSociety5.0の関係を理解し説明できる。【20%】
達成目標3
データサイエンスの基礎を理解し簡単な応用ができる。 【20%】
達成目標4
AI(人工知能)の基礎を理解し簡単な応用ができる。【20%】
達成目標5
Society5.0における技術的課題の概要を理解し説明できる。【20%】
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
Society5.0 ”超スマート社会”とは【辻村】
Society5.0とは何かについて調べる(予習100分)。Society 5.0の概要についてまとめる(復習100分)。
第2回
SDGs(持続可能な開発目標)とSociety5.0【雨宮】
SDGsについて調べる(予習100分)。SDGsとSociety5.0の関係について整理をする(復習100分)。
第3回
ビッグデータとデータサイエンス【辻村】
ビッグデータとデータサイエンスの関係について調べる(予習100分)。データサイエンスとは何かについて整理する(復習100分)。
第4回
データサイエンスのための数理統計学基礎【吉野】
数理統計学について調べる(予習100分)。数理統計学の基礎をまとめ理解を深める(復習100分)。
第5回
データサイエンス演習(1):散布図と相関係数【高津】
散布図と相関係数について調べる(予習100分)。演習結果を整理し、検証する(復習100分)。
第6回
データサイエンス演習(2):線形回帰【伊藤】
(ノートPC必携) 線形回帰について調べる(予習100分)。演習結果を整理し、検証する(復習100分)。
第7回
第1回〜第6回演習課題整理日
第1回〜第6回の未提出課題の提出受付期間
第8回
データサイエンス応用:IoTとビッグデータ【吉野】
IoTについて調べる(予習100分)。IoTとビッグデータの活用について整理する(復習100分)。
第9回
機械学習の基礎【石川】
機械学習について調べる(予習100分)。機械学習の原理と特徴について整理する(復習100分)。
第10回
機械学習演習(1):帰納的学習【新井】
帰納的学習について調べる(予習100分)。演習結果を整理し、検証する(復習100分)。
第11回
画像処理と深層学習その応用例【大久保】
画像処理について調べる(予習100分)。画像処理の原理と特徴について整理する(復習100分)。
第12回
Society5.0における技術的課題【辻村】
Society5.0の技術的課題について調べる(予習100分)。技術的課題が社会に与える影響を整理する(復習100分)。
第13回
Society5.0の社会に向けて何を学ぶべきか【八木田】
授業全体を通してSociety5.0について再整理する(予習100分)。今後勉強すべきことを整理する(復習100分)。
第14回
第8回〜第13回演習課題整理日
第8回〜第13回の未提出課題の提出受付期間
課題等に対するフィードバック
オムニバス科目であるため、課題等に関するフィードバックの方法は、各担当教員から別途に説明をする。
評価方法と基準
毎回の課題・小テスト(80%)と平常点(20%)により評価する。60点以上を合格とする。
テキスト
必要に応じて資料を配付する。
参考図書
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科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
Society5.0の社会に向けて、各受講生が自分の専門分野で何を学ぶべきかの動機付けとなる科目である。
履修登録前の準備
授業はTeamsとサポータルを併用する。Teamsへの参加方法に関しては、別途、指示を出すので、必ず確認をして、授業開始までに参加登録を済ませておくこと。(参加登録をしないと授業を受けられません。)
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