シラバス情報

授業コード
520524
オムニバス
科目名
構造工学演習
科目名(英語)
Practical Structural Engineering
配当学年
3年
単位数
2単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
月曜1限
対象学科
建_建築_Aコース
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
箕輪 健一、田中 実、上田 学、那須 秀行、田中 章夫
教室
5-203、5-301、5-302、5-401、5-402
実務家教員担当授業
那須秀行、田中実、上田学、田中章夫は、構造・材料・生産などそれぞれの分野における実務経験を有している。実験演習やレポートの作成、成果発表などを通して建築構造系のゼミ活動への準備ができるよう、実務経験を交え指導を進めていく。
授業の目的と進め方
構造系各研究室の研究概要や活動を理解し興味や意欲を持ち、受講生自らが自身の方向性を考える事が目的。
授業の進め方は大きく二つの方向性に分かれ、ひとつは構造系研究室の全体的な概要把握を主目的とした講義や研究発表など、もうひとつは各研究室単位での取組みや議論への参加型活動である。各研究室単位の活動については、受講生が自らの興味と方向性を考えながらどの研究室活動に何回ずつ参加するかを決める。
達成目標1
構造系の分野を説明でき、各分野にどのような話題やニュースがあるのかを理解できる。【20%】
達成目標2
参加する研究分野に関し具体的な話題や事例について調べ文章としてまとめられる。【20%】
達成目標3
参加する研究分野に関連する受講生自身の将来ビジョンが文章としてまとめられる。【20%】 
達成目標4
興味ある研究分野に関連する授業との繋がりが理解できる。【20%】
達成目標5
興味ある研究分野に関する知見を調査でき、情報の交換や共有をすることができる。【20%】
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
授業の目的と進め方の説明 【全員】
建築構造分野におけるニュースや自身が興味ある活動について情報収集をしておくこと。
第2回
担当教員からの話題提供【那須】
当該回を担当する教員の研究分野について、具体的なニュースを調べておくこと。
第3回
担当教員からの話題提供【田中実、上田】
当該回を担当する教員の研究分野について、具体的なニュースを調べておくこと。
第4回
担当教員からの話題提供【箕輪、田中章夫】
当該回を担当する教員の研究分野について、具体的なニュースを調べておくこと。
第5回
各研究室単位での取組みや議論への参加(1)【全員】
参加する研究分野に関する授業を復習しておくこと。
第6回
各研究室単位での取組みや議論への参加(2)【全員】
参加する研究分野に関する授業を復習しておくこと。
第7回
各研究室単位での取組みや議論への参加(3)【全員】
参加する研究分野に関する授業を復習しておくこと。
第8回
研究活動に関する合同中間発表会【全員】
授業の中間成果をレポートにまとめること。
第9回
各研究室単位での取組みや議論への参加(4)【全員】
参加する研究分野に関し、具体的な話題や事例について調べて置くこと。
第10回
各研究室単位での取組みや議論への参加(5)【全員】
参加する研究分野に関し、具体的な話題や事例について調べて置くこと。
第11回
外部講師などによる講演会【全員】
講演者の業績や社会的活動、その分野のニュースなどについて調べておくこと。
第12回
各研究室単位での取組みや議論への参加(6)【全員】
参加する研究分野に関連する受講生自身の将来ビジョンをまとめてくること。
第13回
研究活動に関する合同発表会【全員】
授業の成果のまとめレポートを準備しておくこと。
第14回
全体の振り返り【全員】
この授業の成果をレポートにまとめること。


課題等に対するフィードバック
各教員が提示する課題に対し、各教員がチェックし対応することでフィードバックとする。
評価方法と基準
レポート 100%。
すべての回に参加することを前提とし、レポートの総合評価が60点以上の者を合格とする。
テキスト
適宜、資料を配布する。
参考図書
適宜、資料を配布する。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
卒業計画科目を履修する前段として、構造系各研究室の研究概要や活動を理解し興味を持って貰うための位置づけ。受講生自らが自身の将来ビジョンを考えその方向性に向き合うことで、受講生の将来指向との齟齬のないスムーズな卒業研究への導入を図るための科目である。
履修登録前の準備
構造力学および建築各種構造の基礎的内容を理解していることを前提とするので、関係科目を履修するとともに、実験演習の内容に即して予習・復習しておくこと。
履修条件は、「構造計画」、「構造力学・演習Ⅰ」、「構造・材料実験演習」、および「構造力学・演習Ⅱ」の単位を取得してることが望ましいが、この限りではない。