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教員名 : 松田 洋
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授業コード
520558
オムニバス
科目名
メディアデザインプロジェクトⅣ
科目名(英語)
Media Design Project Ⅳ
配当学年
3年
単位数
2単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
木曜1限、木曜2限
対象学科
先_情報
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
松田 洋、勝間田 仁、石原 次郎、中村 一博、呉本 尭、本池 巧、杉森 順子、澤田 隼
教室
先進メディア演習室、2-181、5-402、クリエイティブ演習室、情報処理演習室1、情報処理演習室2、情報工学実験室
実務家教員担当授業
担当教員の呉本、杉森はそれぞれ、システム開発、テレビ番組などの映像制作やメディアコンテンツ開発に関する実務経験がある。その経験と知見を活かし、システムの設計・開発における実例を用いて実習に応用している。
授業の目的と進め方
本演習は「メディアデザインプロジェクトⅢ」の後続演習である。外部の顧客が抱えている諸課題や顧客役の教員から出された開発要望に対し、プロジェクト形式で要求分析・設計・開発・テストを行う。外部の顧客には協定を締結している企業等の団体も含まれている。こうした組織が抱えているデータ分析に関わる課題の解決にも取り組む。
達成目標1
外部の顧客が抱えている諸課題や顧客役の教員から出された開発要望に対し、教員の指導のもと、以下の開発業務に関する計画を立て、遂行できる【50%】。
・要求の分析・理解 ・システムの設計、実装、テスト、またはデジタルコンテンツの設計、作成、評価 本演習では「メディアデザインプロジェクトⅢ」の成果を踏まえ、要求分析・理解以降の工程を完了することをその範囲とする。 達成目標2
以下の作業をプロジェクト形式で遂行し、その進捗を的確に管理できるようになる【50%】。
・要求の分析・理解 ・システムの設計、実装、テスト、またはデジタルコンテンツの設計、作成、評価 本演習では「メディアデザインプロジェクトⅢ」の成果を踏まえ、要求分析・理解以降の工程を完了することをその範囲とする。 達成目標3
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
○
その他課題解決型学習
外部の顧客が抱えている諸課題や顧客役の教員から出された開発要望に対し、教員の指導のもと、その開発業務に関する計画を立て、遂行する。
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
プロジェクト計画の見直し
「メディアデザインプロジェクトⅢ」の中間報告会の結果を踏まえ、プロジェクト計画の見直しを行う(1時間)
第2回
プロジェクト計画修正版の作成
プロジェクト計画修正版の説明ができるようにしておくこと(1時間)
第3回
プロジェクト計画修正版発表
指摘された事項に関して修正を行い、プロジェクトを再開できるようにしておくこと(1時間)
第4回
設計開始
演習内で終わらなかった設計作業について作業を進めておくこと(1〜2時間)
第5回
設計案の作成
設計内容について教員や顧客に説明できるようにしておくこと(1時間)
第6回
プロジェクト進捗報告
進捗報告に基づき、設計の再設計について検討しておくこと(1〜2時間)
第7回
設計の再検討と確定
実装の環境についてよく調査し、実装作業を開始できるように準備しておくこと(1〜2時間)
第8回
実装の開始
演習内で終わらなかった実装作業について作業を進めておくこと(1〜2時間)
第9回
実装の完成
テスト内容とりわけ結合テストとシステムテストについて実施方法を検討しておくこと(1〜2時間)
第10回
単体テスト・結合テスト・システムテスト
テスト結果をまとめ、不具合の原因を早めに調査しておくこと(1〜2時間)
第11回
テスト結果に基づくプログラム修正
演習内で終わらなかったプログラム修正作業について作業を進めておくこと(2時間)
第12回
プロジェクト最終報告内容の検討
報告の資料や準備の分担等についてメンバー間で検討しておくこと(1〜2時間)
第13回
プロジェクト最終成果報告会準備
最終成果報告会の練習をしておくこと(1時間)
第14回
プロジェクト最終成果報告会
成果の納入や詳細説明を依頼されたチームは可能な限り対応すること(1〜2時間)
課題等に対するフィードバック
プロジェクトの進捗状況に対して指導を行う
評価方法と基準
担当指導教員による指導評価結果、最終報告会の発表内容あるいは演習の最終成果で評価する。
「C」以上の評価を得るためには、この評価において、60%以上の評価を得ることが求められる。 テキスト
テキスト、参考書は各指導教員により指示される。学術論文が教科書、参考書に相当する場合もある。自ら進んで情報を収集する事が求められる。
参考図書
テキスト、参考書は各指導教員により指示される。学術論文が教科書、参考書に相当する場合もある。自ら進んで情報を収集する事が求められる。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
「メディアデザインプロジェクトⅢ」と合わせて、情報システム開発、組み込みシステム開発、デジタルコンテンツ作成に関連する科目をプロジェクト型開発で実践し、システム開発に必要な技能をより高く実践的なレベルに引き上げることを狙いとしている。各コースの必修科目である。
履修登録前の準備
「メディアデザインプロジェクトⅢ」で必要となった技術および本演習の実施に必要と思われる技術について、事前によく調査しておくこと。これらに関連する科目もよく復習しておくこと。
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