シラバス情報

授業コード
520567
オムニバス
科目名
プロジェクト研究Ⅱ
科目名(英語)
Reserch Project II
配当学年
3年
単位数
1単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
実習
対象学科
先_ロボ
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
田村 仁
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
学生は、必要な実験装置を用いて、設定した目的に応じた実験データを収集することができるようになる。また、事前に身につけた手法により、計測データから特定の知見を導くことができるようになる。単元毎に教員からチェックを受け、ディスカッションを通して理解を深める。 
達成目標1
必要な実験装置を用いたデータ収集実験を実施することができる。【50%】
達成目標2
適切な手法を適用して、計測データから特定の知見を導くことができるようになる。【50%】 
達成目標3
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
プロジェクト実験条件の整理
(予習)実験目的に応じた実験条件を丁寧に洗い出しておく。(1時間)
(復習)実験目的に応じた実験条件を整理する。(1時間)
第2回
プロジェクト実験準備 1(手順確認、センサー準備など)
(予習)実験にあたって手順を確認し、センサーその他実験装置を準備する。(1時間)
(予習)実験手順とセンサーその他実験装置を準備方法をノートにまとめておく。(1時間)
第3回
プロジェクト実験準備 2(オペレーション作業、セットアップ) 
(予習)実験装置のオペレーション作業の準備を行う。(1時間)
(復習)実験環境のセットアップを完了する。(1時間)
第4回
プロジェクト実験準備 3(予備実験とデータ収集)  
(予習)予備実験のための準備を行う。(1時間)
(予習)テストデータ収集とその処理を完了する。(1時間)
第5回
プロジェクト実験準備4 (実験手順確定)
(予習)実験手順について教員と打合せをするための準備を行う(1時間)
(復習)最終的な実験手順を完成させる。(1時間)
第6回
データ収集実験実施1(実験実施)
(予習)データ収集実験の事前準備を行う。(1時間)
(復習)実験中気づいた点をまとめておく。(1時間)
第7回
データ収集実験実施2(データ収集)
(予習)気づいた点を見直してデータを収集する準備を行う。(1時間)
(予習)丁寧に条件毎に収集したデータをまとめる。(1時間)
第8回
データ収集実験実施3(結果の整理)
(予習)最終的な実験結果に必要なことを整理しておく。(1時間)
(復習)最終的な実験結果をまとめる(1時間)
第9回
確認実験実施1(入力データ生成)
(予習)確認実験用の入力データの条件を確認しておく。(1時間)
(復習)入力データを条件毎に丁寧に確認する。(1時間) 
第10回
確認実験実施2(データ取得)
(予習)結果の妥当性に留意しながら確認実験の準備を行う。(1時間)
(復習)結果について考察する。(1時間)
第11回
確認実験実施3(結果の整理)
(予習)実験結果を整理する準備を行う。(1時間)
(復習)最終結果の妥当性を評価する。(1時間)
第12回
実験報告書の作成
(予習)実験の結果等を簡易報告書にまとめる。(1時間)
(復習)指導教員のアドバイスを受け推敲を重ねる。(1時間)
第13回
成果発表の準備
(予習)報告書に基づき発表スライドを用意する。(1時間)
(復習)スライドを完成させる(1時間)
第14回
成果発表
(予習)発表練習する。(1時間)
(復習)教員からのアドバイスを整理して必要ならスライドを修正する。(1時間)


課題等に対するフィードバック
授業内における教員とのディスカッションを通して行う。
評価方法と基準
教員の判断で客観的に妥当なレベルかどうかを評価する。60点(100点満点)以上で
合格とする。
テキスト
専門性の高いテキスト、書籍、研究論文等を利用する。 
参考図書
専門性の高いテキスト、書籍、研究論文等を利用する。 
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
「プロジェクト研究I」で身につけた、データ収集スキル及びデータ処理スキルを実際に実践するための科目として位置づけられる。この科目で「卒業研究Ⅰ」「卒業研究Ⅱ」を受講するための準備を整え終える。
履修登録前の準備
研究室の態様に応じ、特に数学系、物理系の教養科目、及び関連する専門科目を十分復習しておくことが必要である。