シラバス情報

授業コード
520866
オムニバス
科目名
フレッシャーズセミナー
科目名(英語)
Freshers Seminar
配当学年
1年
単位数
1単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
集中講義
対象学科
先_ロボ
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
安原 鋭幸
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
新入生が、大学での学業生活に速やかに慣れ、学内の施設を有効に活用することができるようになり、さらに、将来を見越した大学生活を送ることができるようになることを目的とする。新入生は、10〜15人の少人数ゼミナール形式での履修指導や学修指導、レポート作成方法指導などの導入教育や、就職や進学など進路に関する講義やワークショップを受けることにより、大学での学習や生活を具体的に計画できるようになる。
達成目標1
・履修科目の計画が立てられるようになる。【20%】
達成目標2
・科目登録ができるようになる。【20%】
達成目標3
・大学の窓口や主要な施設が利用できるようになる。【20%】
達成目標4
・簡単な実験レポートが作成できるようになる。【20%】
達成目標5
・卒業や就職にむけて自身の計画が立てられるようになる。【20%】 
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
大学での学習、生活、履修の仕方について、教務委員、学生支援委員の指導に従い学修する。
『学生便覧』の内容を事前に確認すること。
学生便覧の次の内容についてよく読んでおく。
 (1) 学修規定
 (2)[別表1]学科別卒業要件単位数(ロボティクス学科)
 (3)[別表2]年次別標準配当科目の「教養科目」
 (4) 同    「ロボティクス学科 専門科目」
次に、『学生便覧』と『時間割表』で1年生が履修登録できる科目を調べる。履修予定の科目について、『授業計画』(シラバス)で授業の内容を確認する(予習1時間)。履修24単位になるように希望する科目を選択しておく。(復習1時間)。 
第2回
学長からのメッセージ
第3回(予・復習)
日本工業大学の歴史や沿革について予習する(予習1時間)。日本工業大学の理念に基づき、どのようなエンジニアになりたいか意見をまとめておく(復習1時間)。
第3回
個別ゼミナール(学生個人の資質・特性等の多面的評価)  
大学で学ぶ内容についてのイメージをまとめ自分の能力や資質、個性等を見つめ直す(予習1時間)。4年間のカリキュラムおよびモデルプランの説明を受けたあと自分が何に向いているか、どのような特徴があるか自己評価する(復習1時間)。
第4回
PROG試験 
PROG試験とはどのような資質を測る試験であるのかを調べておく(予習1時間)。試験の内容についてまとめ、第13回の結果の解説に備える(復習1時間)。
第5回
英語学習サポートセンターの説明 
WEBサイトなどから、社会人にとっての英語の重要性について理解を深めておく(予習1時間)。配布されたパンフレットなどを参照して、英語学習サポートセンターの活用方法や留学プランを考える(復習1時間)。
第6回
個別ゼミナール(PCへのソフトウェアのインストール) 
各自で購入したPCの操作方法等を予習する(予習1時間)。ソフトウェアが正しく起動するか、その操作方法も含めて復習する(復習1時間)。
第7回
メンタルヘルス研修
「メンタルヘルス」を調べてまとめておく(予習1時間)。メンタルヘルスに関する注意事項や相談窓口についてまとめる(復習1時間)。
第8回
環境教育および安全教育
SDGsについて調べる(予習1時間)。環境教育を受講し、課せられたレポートを作成する(復習1時間)。 
第9回
物理体感
身近なもので物理現象を応用しているロボットをリストアップしておく(予習1時間)。リストアップしたロボットと講義内容を照らし合わせて「物理」を学習する意義をまとめる(復習1時間)。
第10回
キャリアデザイン1(自分の可能性を育てよう) 
外部講師が用意したプログラムの実施(予習は講義開始時の準備、復習は講義終了時のまとめ作業で読み替えるものとする。
第11回
キャリアデザイン2(社会をのぞいてみよう) 
外部講師が用意したプログラムの実施(予習は講義開始時の準備、復習は講義終了時のまとめ作業で読み替えるものとする。
第12回
キャリアデザイン3(グループで話し合ってみよう) 
外部講師が用意したプログラムの実施(予習は講義開始時の準備、復習は講義終了時のまとめ作業で読み替えるものとする。
第13回
PROG試験結果の解説およびレポート作成 
PROG試験の内容をふりかえっておく。また、入学当初から現在までの春学期の行動をふり返って、良かった点、改善すべき点をメモしておく(予習1時間)。PROG試験結果を自分の結果と照らし合わせ、改善すべき点について実行できる内容を検討する。授業時間内に作成した「春学期をふりかえって」というレポートについて提出までに内容を精査する。(復習1時間)。
第14回
秋学期に向けて
夏期休業中の目標や計画を立てる(予習1時間)。春学期に身についたことをまとめる(復習1時間)。


課題等に対するフィードバック
課題が及第点に達しなかった者については、個別に再提出の指示をし、これを及第点に達するまで繰り返す。
評価方法と基準
達成目標の到達度をレポート課題により評価する。講義内で採点結果をフィードバックし復習に役立てる。また、必要がある場合には再提出を求め、再度採点を行う。レポート課題の平均点が60点以上を合格とする。
テキスト
適宜資料を配付する。 
参考図書
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
将来を見据えつつ、新入生が大学での生活や学習に慣れ、大学を有効に利用できるようになるために、履修指導や学修指導、卒業に向けたキャリアデザイン、コンピュータ・リテラシー教育などを少人数ゼミナールを基本として実施する導入教育である。常に問題意識を持ち、疑問点を担任教員に相談するなどの課題解決能力を養う。また、コンピュータに関するリテラシー能力を身につけ、学業の円滑な遂行を目指す。
履修登録前の準備
大学へ進学した理由を思い出し、学生生活の努力目標を立てること。