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教員名 : 稲益 佐知子
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授業コード
520923
オムニバス
科目名
大学生のための文章作成
科目名(英語)
Japanese Writing Skills
配当学年
1年
単位数
1単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
月曜2限
対象学科
基_機械,基_電電,基_電情,基_応用,基_環生,先_ロボ,先_情報,先_データ,建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
共通教育科目
必選の別
選択科目
担当者
稲益 佐知子、中尾 比早子、櫻井 芽衣子
教室
5-501
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
日本語の特徴について理解し、大学生らしいレポートを書くために、応用可能な文章作成の技術を身に付ける。
講義形式で基本的な事柄の説明を受け、学んだことを生かして実際に文章を作成する。 達成目標1
読み手に伝わる文章作成に必要な技術についての理解を深め、実践できる【40%】
達成目標2
レポートの書き方の基本に従い、大学生らしいレポートが書ける【60%】
達成目標3
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ガイダンス
シラバスの内容に目を通す(予習・1時間)
授業の目標を理解する(復習・1時間) 第2回
日本語の基礎①
まとめの表現 文章のまとめを書く際に意識していることは何か、考える(予習・1時間)
文章のまとめを書く際に注意すべき表現について身に付けられたか、確認する(復習・1時間) 第3回
日本語の基礎②
レポートにふさわしい表現 定義のしかた 文章を書く際に用いる日本語表現について、意識していることを考える(予習・1時間)
日本語で文章を書く際に注意すべき表現が身に付けられたか確認する(復習・1時間) 第4回
文章作成の基礎①
資料を読んで理解しよう 文章を要約するために、どのような技術が必要か考える(予習・1時間)
資料の内容について理解する(復習・1時間) 第5回
文章作成の基礎②
資料を参考にまとめよう 資料の内容を確認する(予習・1時間)
作成した文章が読み手にとって理解しやすいものか、振り返る(復習・1時間) 第6回
文章作成の基礎③
一貫性のある主張をしよう 文章で伝えるために必要な技術について確認しておく(予習・1時間)
読み手が理解しやすい文章にまとめることができていたか、確認する(復習・1時間) 第7回
レポート作成のための技術①
テーマを決定しよう 序論を作成しよう 身近な文章を読み、序論に書かれている事柄を整理する(予習・1時間)
レポートのテーマの決め方、序論に必要な要素が理解できたか確認する(復習・1時間) 第8回
レポート作成のための技術②
レポートの構成を実践から学ぼう 身近な文章を読み、全体の構成をつかむ(予習・1時間)
自分で作成したレポートについて、客観的に評価する(復習・1時間) 第9回
レポート作成のための技術③
主張・理由の表現を身に付けよう 読み手を納得させる理由を考えよう 身近な文章を読み、主張・理由を述べる際にどのような工夫がなされているか検討する(予習・1時間)
レポートの主張・理由を述べる際の表現の工夫が理解できたか、確認する(復習・1時間) 第10回
レポート作成のための技術④
引用の基本的な知識を身に付けよう 引用を含む文章を探し、引用部分の前後の形式について気付いたことをまとめる(予習・1時間)
レポートにおける引用の仕方について理解できたか、確認する(復習・1時間) 第11回
レポート作成のための技術⑤
実際に引用してみよう 前回の授業内容・引用の基本的な技術を確認する(予習・1時間)
レポートにおける引用の仕方についての知識を定着させる(復習・1時間) 第12回
レポート作成のための技術⑥
資料を読んで理解しよう 文章の正確な読解のためにはどのようなことに留意すべきか、これまでの授業を踏まえて考える(予習・1時間)
資料の読解の要点について理解できたか、確認する(復習・1時間) 第13回
レポート作成のための技術⑦
アイデアシートを作成しよう レポートを書く際に必要な事柄について、これまでの授業内容を確認する(予習・1時間)
レポートに必要な資料を探し、アイデアシートを完成させる(復習・1時間) 第14回
レポートを作成のための技術⑧
学んだ技術を活用してレポートを完成させよう レポートに必要な資料を探し、アイデアシートを完成させる(予習・1時間)
これまでの授業を踏まえて大学生らしいレポートを作成できたか振り返る。(復習・1時間) 課題等に対するフィードバック
留意点をまとめた資料を配付したり、個別に添削したりする形でフィードバックする。
評価方法と基準
課題…60%
平常点…40% 100点満点中、60点以上を合格とする。 テキスト
授業時にプリントを配布する。
参考図書
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科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
レポートにふさわしい表現を身に付け、大学生らしいレポート作成のための確かな技術を定着させる。技術の修得を通じて、論理的な思考力を養うことも狙いとしている。
履修登録前の準備
文章の作成について、どの程度の技術が今の自分に身に付いているか、振り返っておくこと
(得意なこと・苦手なことを自覚しておくと、この授業で学ぶことが身に付きやすくなるため)。 必須ではないが、「大学生のための文章読解」を履修していることが望ましい。 |