シラバス情報

授業コード
520936
オムニバス
科目名
特別支援教育
科目名(英語)
Special Needs Education
配当学年
カリキュラムにより異なります。
単位数
1単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
木曜5限
対象学科
基_機械,基_電電,基_電情,基_応用,基_環生,先_ロボ,先_情報,先_データ,建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
教職科目
必選の別
教職科目
担当者
石塚 弥生
教室
5-501
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
特別支援教育を必要とする幼児,児童および生徒の理解(アセスメントを含む)と指導内容・方法について学び,実践に活かすための視点を身につける
達成目標1
様々な障害を理解し,一人一人のニーズに応じた指導や教育支援の必要性を理解することができる【40%】
達成目標2
多様性を尊重した指導や学級経営を行う重要性を理解して、生徒と向き合うことができる【30%】
達成目標3
学校内外の関係者や専門家との連携の重要性を理解することができる【30%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
特別支援教育とインクルーシブ教育システム
特別支援教育とインクルーシブ教育システムについて文部科学省のサイトを閲覧し,調べておく(1時間)
特別支援教育に関する制度や法令の内容を確認する(1時間)
第2回
特別な支援を必要とする子どもの理解と支援(聴覚障害,視覚障害,肢体不自由等)
各障害の身体・心理的特性について調べておく(1時間)
特別支援学校(盲・聾・肢体不自由・知的障害・病弱)の違いを調べておく(1時間)
第3回
特別な支援を必要とする子どもの理解と支援(知的障害,自閉症スペクトラム)
自閉症スペクトラムと知的障害の特性について調べておく(1時間)
自閉症スペクトラムと知的障害の生徒への支援について考えてみる(1時間)
第4回
特別な支援を必要とする子どもの理解と支援(LD,ADHD)
LDとADHDの特性について調べておく(1時間)
LDやADHDの生徒への支援について考えてみる(1時間)
第5回
通級による指導及び自立活動
通級指導教室と特別支援学級の違いについて調べておく(1時間)
ニーズのある生徒にとっての通級指導教室の役割について考えてみる(1時間)
第6回
重要障害はないが特別な教育的ニーズのある子どもの理解と支援
通常の学級における合理的配慮について考えてみる(1時間)
さまざまな支援ニーズのある生徒について整理し、必要な支援についてまとめておく(1時間)
第7回
校内支援体制の充実と関係機関や保護者との連携
まとめのレポート作成
特別支援教育コーディネーターの役割について調べておく(1時間)
個別の教育支援計画と個別の指導計画,それぞれの役割と作成に関わるメンバーについて知る(1時間)
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回


課題等に対するフィードバック
レポート等の課題については,授業時間内に返却し,全体に対してフィードバックを行う。また,必要に応じて個別にフィードバックを行うこともある。
評価方法と基準
レポート(80%),毎回の授業の最後に提出する小レポート(20%)
出欠席について
 2日以上の認められない欠席があった場合、成績評価は「/」となる
テキスト
特に指定しない
参考図書
①『すべての子どもに寄り添う特別支援教育』村上香奈・中村晋 編著,ミネルヴァ書房
②『ケース別 発達障害のある子へのサポート事例集 中学校編』上野一彦 監修・渡辺圭太郎 著,ナツメ社
③『通常の学級で行う特別支援教育 中学校:ユニバーサルデザインと合理的配慮でつくる授業と支援』花熊曉・米田和子 編著,明治図書
④『高等学校教員のための特別支援教育』大塚玲 萌文書林
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
本講義は,中学校の技術・数学,高校の工業・情報の教育職員免許状を取得するための必修科目である。2年次に履修する「生徒指導論」「介護体験Ⅰ」の習得と合わせて様々な支援ニーズのある生徒の特性を理解し,支援方法を検討するために必要な知識を得る。
履修登録前の準備
文部科学省のサイト(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/002.htm)を確認し,特別支援教育の現状について把握しておくこと