シラバス情報

授業コード
520943
オムニバス
科目名
プロダクトデザイン工房Ⅳ
科目名(英語)
Product Design Workshop IV
配当学年
2年
単位数
1単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
集中講義
対象学科
基_機械
コース
科目区分
カレッジマイスタープログラム
必選の別
選択科目
担当者
細田 彰一、平山 晴香
教室
実務家教員担当授業
細田彰一:株式会社INAXにて、水回り製品の使いやすさやユニバーサルデザインに関する商品企画、人間工学、プロダクトデザイン、セールスプロモーションに関する実務を担当した。 
授業の目的と進め方
実際のデザインワークを中心に、体験型で学んでいきます。必要に応じ、デザインに関する見学会も開催します。実習では作品作りの中心となって、デザイン実務を学びます。
主に立体作品の提案を先輩、後輩と共に、行います。
外の展示会やコンテストなどに積極的に参加し、実力を磨きます。
CADソフトや3Dプリンタ、マイコンを使用したプロトタイピングなど、デジタルツールの使って作品を作ります。
達成目標1
立体プロトタイプを用いた提案ができるようになる【35%】
達成目標2
他人が見て魅力的な立体作品を制作することができる【35%】
達成目標3
自分の提案内容を魅力的にプレゼンテーションできる【35%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
今学期で行う活動の方針を決める
プロトタイピング基礎1
アイデアの表現・図面の基礎
今期取り組むテーマなどの下調べを行う(1時間)
次回以降の具体的活動の準備を行う(1時間)
第2回
プロトタイピング基礎2
平面の多い立体のプロトタイピング
材料や道具を揃えておく。(1時間)
平面の多い立体課題を完成させる(1時間)
第3回
プロトタイピング基礎3
曲面の多い立体のプロトタイピング
材料や道具を揃えておく。(1時間)
曲面の多い立体課題を完成させる(1時間)
第4回
プロトタイピング基礎4
CAD、デジタル造形の基礎
CADなどのデジタルツールのセッティングを行う。(1時間)
課題を完成させる(1時間)
第5回
プロトタイピング基礎4
電子系プロトタイピングの基礎
マイコンSDKなどのデジタルツールのセッティングを行う。(1時間)
課題を完成させる(1時間)
第6回
デザインに関する見学会
見学先についての予備調査を行う(1時間)
見学内容のレポート(1時間)
第7回
作品制作1
アイデア出し1
テーマの分析・アイデアストーム
テーマに関する下調べを行う(1時間)
アイデアを複数案作成しておく(1時間) 
第8回
作品制作2
アイデア出し2
アイデアの選定・詳細化
アイデアのプレゼンの準備をしておく(1時間)
実制作できるように、ラフアイデアを完成させておく(1時間)  
第9回
作品制作3
ラフ制作
ラフアイデアのプレゼンの準備をしておく(1時間)
実制作できるようにラフ試作を完成させておく(1時間)  
第10回
作品制作4
ラフ講評・本制作
本制作のための材料などを揃えておく(1時間)
仕上げ工程を除く作品制作を行う(2時間)  
第11回
作品制作5
本制作・塗装・仕上げ
仕上げのための材料などを揃えておく(1時間)
作品を仕上げる(2時間)  
第12回
作品制作6
本制作・プロモーションアイテム作成
プロモーションアイテム制作の準備をする(1時間)
プロモーションアイテムを仕上げる(2時間)  
第13回
作品制作7
作品完成
作品を完成させる。(2時間)  
第14回
作品制作8
コンペなどへの出展・総合プレゼンテーションを行う。  
コンペ出展・総合プレゼンテーションの準備をする。(1時間)  


課題等に対するフィードバック
毎回、進捗報告を行い、それについてアドバイスを行う。
評価方法と基準
コンペなどへの出展状況や制作した作品の状況で評価する。 
テキスト
適宜プリント等配布。 
参考図書
デザイン関連雑誌など。必要に応じ紹介する。 
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
プロダクト開発は機構設計や生産加工だけでは不十分で、人が使いやすく、魅力的かつ安全である必要がある。デザインに関する授業は、学科のカリキュラムでは不十分である。それを補い、デザイナーとしての創作能力を培うべく設定されている。この科目は「プロダクトデザイン工房3」の単位を取得した学生を対象とする。  
履修登録前の準備
「プロダクトデザイン工房I、II、III」で学んだことを復習しておくこと