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教員名 : 内田 祐一
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授業コード
520948
オムニバス
科目名
SDGs for Engineers Ⅳ
科目名(英語)
SDGs for Engineers IV
配当学年
3年
単位数
1単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
集中講義
対象学科
基_応用,基_環生
コース
科目区分
カレッジマイスタープログラム
必選の別
選択科目
担当者
内田 祐一、伴 雅人
教室
実務家教員担当授業
担当教員の内田と伴は、企業においてリサイクルや省エネルギーに関する実務経験がある。その経験を活かし、卒業研究や社会活動に応用できる実践的なテーマや実例を授業で扱っている。
授業の目的と進め方
本プログラムでは、工学技術者(Engineers)の卵である学生達が、SDGsへの興味を実際のモノづくりとして具体的に体験することを目的とする。
本科目では、「SDGs for Engineers Prep」「SDGs for Engineers Ⅰ」「SDGs for Engineers Ⅱ」および「SDGs for Engineers Ⅲ」で体験・獲得してきた知識や技能を活用し、下級生との連携のもと、工学に軸足を置いた立場でSDGsの理念をさらに具体化する製作を行う。 達成目標1
自らの製作対象を立案、企画することができる。【25%】
達成目標2
自ら提案した事項を実施するための準備、情報収集および問題解決ができるようになる。【25%】
達成目標3
自ら提案した製作対象を完成させることができる。【25%】
達成目標4
製作物/調査結果をメンバー外に対して発表できる。【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
◎
プレゼンテーション
○
実習
◎
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
成果発表方針の策定
課題およびその解決策を考え、実践する準備を整えること。
第2回
製作・調査方法の立案
製作・調査方法を立案する。必要に応じ、自らが申し出て指導教員とディスカッションを重ねること。
第3回
データの収集・整理方法の検討
データの収集・整理方法の検討を行う。必要に応じ、自らが申し出て指導教員とディスカッションを重ねること。
第4回
データの収集
研究用のデータを収集する。必要に応じ、自らが申し出て上級生や指導教員とディスカッションを重ねること。
第5回
データの整理
収集したデータを整理する。必要に応じ、自らが申し出て指導教員とディスカッションを重ねること。
第6回
調査結果の整理
調査結果を説明可能な形に整理する。必要に応じ、自らが申し出て指導教員とディスカッションを重ねること。
第7回
調査結果の考察
整理した調査結果を考察する。目的に合致した結果と成っていない場合には、目的の設定、調査方法について見直しを行う。
第8回
発表の構成の立案
発表構成を立案するとともに、発表計画と残りのスケジュールを再構築する。
第9回
追加的なデータの収集
追加的なデータを収集する。
第10回
得られた知見の整理・分析
追加データを含めて、得られたデータを整理して、結果の取りまとめを行う。
第11回
発表構成の見直し
発表構成の見直しを行う。必要に応じ、自らが申し出て指導教員とディスカッションを行うこと。
第12回
発表資料の作成
発表資料を完成させること。必要に応じて構成を適切に再構築し、課外時間を使って仕上げること。
第13回
発表リハーサル
作成した資料を用いて、メンバーの前で発表のリハーサルを行うこと。受けた質問やコメントを踏まえ、内容の追加や見直しを行うこと。
第14回
成果発表
3年間の活動を通じた最終的な成果を発表し、得られたコメントやアドバイスについて議論する。
課題等に対するフィードバック
講義中の課題は、担当教員からのコメント・助言をつけて返却をするので、その内容をよく確認し、その後の活動に活かすこと。
評価方法と基準
平常点(担当教員への報告およびインタビュー)40点、製作・活動40点、発表20点、として評価する。
テキスト
教員が選定したテキストを履修者に配布する予定。
参考図書
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
本プログラムの履修により、①SDGsや地球環境に対する知識・意識・意欲の増幅、②他学科の学生との取り組みによるコミュニケーション能力向上・不足部分の気づき・補完、③他大学他学部の学生との交流による視点・考え方の拡大などが、学生への教育的効果として見込まれる。これらは、就活時における企業選びや自己PRのための重要な経験にもなる。
履修登録前の準備
・SDGsについての解説記事などを参照しておく。
・本科目は、「SDGs for Engineers Prep」もしくは「SDGs for Engineers Ⅰ」を履修し、さらに「SDGs for Engineers Ⅱ」および「SDGs for Engineers Ⅲ」を履修した学生のみ、履修登録可能とします。 |