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教員名 : 佐藤 進也
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授業コード
521027
オムニバス
科目名
データサイエンスプログラミングⅥ
科目名(英語)
Data Science Programming VI
配当学年
3年
単位数
3単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
水曜3限、水曜4限
対象学科
先_データ
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
佐藤 進也、北久保 茂
教室
情報処理演習室1、情報処理演習室2
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
Webシステムのサーバサイドフレームワークの利用やIoTアプリケーションの実装、クラウドサービスを活用した応用システム等に必要な高度なプログラミング技術を学ぶ。オブジェクト指向プログラミングの基本概念の理解を確認したうえで、マルチスレッドプログラミング、関数型プログラミング等、より高度なプログラミング技術を学び、具体的な演習課題を通して、その実践力を身に付ける。
達成目標1
オブジェクト指向の概念を理解し、オブジェクト指向に基づいた実装ができる【25%】
達成目標2
関数型プログラミングの概念を理解し、関数型プログラミングによる実装ができる【25%】
達成目標3
並列処理に関わる諸概念を理解し、並列処理のプログラムを作成できる【25%】
達成目標4
サーバサイドフレームワークを利用しWebアプリケーションを実装できる【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
◎
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
演習のための環境等の準備
シラバスをよく読み授業に必要な事柄を把握する(予習1時間)。
第2回
オブジェクト指向(1): クラス、インスタンス、メソッド、カプセル化
オブジェクト指向プログラミングにおけるクラス、インスタンスについて調べる(予習1時間)。オブジェクト指向プログラミングにおけるクラス、インスタンス、メソッド、カプセル化について整理する(復習1時間)。
第3回
オブジェクト指向(2): 継承、ポリモーフィズム
オブジェクト指向プログラミングにおける継承、ポリモーフィズム について調べる(予習1時間)。オブジェクト指向プログラミングにおける継承、ポリモーフィズム の概要についてまとめる(復習1時間)。
第4回
関数型プログラミング
関数型プログラミングについて調べる(予習1時間)。関数型プログラミングの特徴についてまとめる(復習1時間)。
第5回
マルチプロセス
マルチプロセスについて調べる(予習1時間)。マルチプロセスの実装方法について整理する(復習1時間)。
第6回
マルチスレッド
マルチスレッドについて調べる(予習1時間)。マルチスレッドの実装方法について整理する(復習1時間)。
第7回
プロセス間通信(1): TCP/IP
TCP/IPについて調べる(予習1時間)。TCP/IPによる通信の方法について整理する(復習1時間)。
第8回
プロセス間通信(2): HTTP
HTTPについて調べる(予習1時間)。HTTPによる通信の方法について整理する(復習1時間)。
第9回
サーバサイドフレームワーク
サーバサイドフレームワークについて調べる(予習1時間)。サーバサイドフレームワークを利用したWebサーバの実装方法について整理する(復習1時間)。
第10回
Webアプリケーションの基礎
Webアプリケーションの要素技術について調べる(予習1時間)。要素技術の実装方法について整理する(復習1時間)。
第11回
Webアプリケーションのデータ処理(1): データベースとの連携
Webアプリケーションにおけるデータベースとの連携方法について調べる(予習1時間)。Webアプリケーションのデータベースとの連携方法について整理する(復習1時間)。
第12回
Webアプリケーションのデータ処理(2): データ加工
Webアプリケーションにおけるデータ加工方法について調べる(予習1時間)。データ加工方法について整理する(復習1時間)。
第13回
サーバサイドフレームワークを利用したWebアプリケーションの設計
サーバサイドフレームワークを利用して実装するWebアプリケーションの設計方針を検討する(予習1時間)。Webアプリケーションの設計をレビューする(復習1時間)。
第14回
サーバサイドフレームワークを利用したWebアプリケーションの実装
Webアプリケーションの実装方針を検討する(予習1時間)。Webアプリケーションの実装をレビューする(復習1時間)。
課題等に対するフィードバック
授業の中で課題の解答例を示し解説する。
評価方法と基準
課題の解答に基づいて評価を行う。C評価を得るためには、評点が100点満点中60点以上である必要がある。
テキスト
なし。
参考図書
平澤章: オブジェクト指向でなぜつくるのか 日経BP社 978-4822284657
大川徳之: 関数プログラミング実践入門 技術評論社 978-4774183909 山本陽平: Webを支える技術 技術評論社 978-4774142043 この他、適宜参考書あるいは参考資料を紹介する。 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
プログラミングの基礎を学んだ者が、さらに、より高度で実践的なプログラミング技術を学ぶための科目である。Python、データベース(SQL)の基礎を学修していることを前提とする。
履修登録前の準備
Python、データベース(SQL)の復習をしておく。Pythonによるプログラム開発、SQLデータベースによるデータ管理を各自のPCでできるようにしておく。
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