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教員名 : 松田 洋
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授業コード
521032
オムニバス
科目名
CGアニメーション演習
科目名(英語)
Exercise for CG Animation
配当学年
3年
単位数
3単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
月曜3限、月曜4限
対象学科
先_情報
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
松田 洋、宇田川 武志
教室
クリエイティブ演習室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
3Dコンテンツ制作において広く使われているMayaの修得を通して"3DCG"の楽しさを認識し、今後の様々な制作の基盤とする事を目的とします。
Mayaは複雑なソフトですが、使う機能を徐々に増やしていく、重要な手順は繰り返し行う、等できるだけわかりやすく進めていきます。 また、mayaと組み合わせる形で広く使われている3Dツール、SubstancePainterやUnrealEngineも授業に組み込んでいく予定です。 授業計画の内容は状況に応じて変更します。 達成目標1
Mayaの基本的な操作の修得【20%】
達成目標2
基本的なモデリング手順の修得【20%】
達成目標3
,基本的な3Dアニメーション作成手順の修得【20%】
達成目標4
基本的な3Dキャラクターの作成手順の修得【40%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
Maya基本操作,基本的なモデリング機能
授業で使用するアプリケーションの自宅でのインストール、参考サイトの確認
第2回
マテリアル、基本的なUV展開
宝箱モデル作成
第3回
プロップ制作1(モデリング)
小屋モデル作成
第4回
プロップ制作2(UV展開)
家モデル作成
第5回
プロップ制作3(テクスチャ作成)
井戸モデル作成
第6回
プロップ制作4(プロップFBXファイルの出力、ゲームエンジンへの読み込み)
ゲームエンジン上でプロップを配置する
第7回
モーション制作(タイムラインの操作、グラフエディタの操作)
プリミティブを使ったアニメーション作成
第8回
,
キャラクタモーション制作1(HumanIK基本操作) HumanIKを使ったアニメーション作成
第9回
キャラクタモーション制作2(その場モーション)
その場走りモーション作成
第10回
キャラクタ制作1(シンプルなキャラクタのモデリング)
デフォルメキャラクタモデリング
第11回
キャラクタ制作2(シンプルなキャラクタのリギング)
デフォルメキャラクタリギング
第12回
キャラクタ制作3(シンプルなキャラクタのスキニング)
デフォルメキャラクタスキニング
第13回
キャラクタ制作4(シンプルなキャラクタのその場モーション)
デフォルメキャラクタその場モーション作成
第14回
キャラクタ制作5(キャラクタFBXファイルの出力、ゲームエンジンへの読み込み )
デフォルトキャラクタまとめ
課題等に対するフィードバック
学修内容を授業内でフィードバックする
評価方法と基準
課題成果(100%)の配分で評価
Cとなる基準:課題のキャラクタが仕様を満たしていない テキスト
講義に必要な内容をドキュメント等で配布
参考図書
maya学生版のインストールガイド
https://area.autodesk.jp/education/howtoinstall.html (無料ですがライセンスの取得が必要です) 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
mayaの基本手順を覚え、今後のさらなる学習と制作に役立てる。
履修登録前の準備
mayaが使えない状態では授業を受ける事ができず提出物も作成できません。
オンラインの講義になる可能性がありますので、「参考図書」のインストールガイドを元に自宅のPCでmayaの学生版が使えるようにしておいてください。 講義で使用するバージョンは最新版になる可能性が高いですが現状では確定していません。 ただし自宅のPCで最新版のmayaがインストールして使えるなら古いバージョンを使う事になっても問題無く動く可能性が高いです。 3Dツール全般を快適に操作するためにGPU搭載のデスクトップPCの使用を勧めます。 |