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教員名 : 加藤 利康
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授業コード
521033
オムニバス
科目名
プログラミングⅥ
科目名(英語)
Programming VI
配当学年
3年
単位数
3単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
火曜3限、火曜4限
対象学科
先_情報
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
加藤 利康、本池 巧
教室
1-304
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
Webで使われているサーバサイドの技術を深く修得することを目的とする。「WebプログラミングⅠ」につづき、バックエンドの技術の修得を学習目標として、シンプルな検索サイト、オンラインショッピングサイトを実際に開発しながら、PHPの知識とデータベースの知識を演習を通して深めていく。
達成目標1
PHPのフレームワークについて説明できるようになる。【10%】
達成目標2
シンプルな検索サイトを開発できるようになる。【10%】
達成目標3
ゼロからWebアプリケーション(ショッピングサイト)を開発できるようになる。【50%】
達成目標4
オリジナルのWebサービスを作れるようになる。【30%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
◎
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
Webサービスの開発とフレームワーク
PHPのフレームワークについて調べておくこと(2時間)。今後の開発にあたりフレームワークがどのように関わってくるか理解しておくこと(1時間)。
第2回
シンプルな検索サイトの作成1
Webの検索サイトについて調べておくこと(1時間)。検索サイトをPHPで作れるように準備しておくこと(2時間)。
第3回
シンプルな検索サイトの作成2
検索サイトの役割と用途について調べておくこと(1時間)。オリジナルの検索サイトを作れるようになること(2時間)。
第4回
ショッピングサイトの開発準備
オンラインショッピングサイトについて調べておくこと(1時間)。ショッピングサイトに必要な機能を洗い出しておくこと(2時間)。
第5回
インタフェースの作成(画面作成)
ショッピングサイトの画面としては何が必要かを考えておくこと(1時間)。画面遷移について理解しておくこと(2時間)。
第6回
商品管理
サイトの商品についてデータベースの役割を把握しておくこと(1時間)。データベース上で商品の管理を行えるようになっておくこと(2時間)。
第7回
ユーザ認証
サイトの会員管理について調べておくこと(1時間)。ユーザ管理を行えるようになっておくこと(2時間)。
第8回
画面表示のセキュリティ
PHPのセキュリティについて問題点を調べておくこと(1時間)。Web上の攻撃を対策した画面設計をできるようにな
っておくこと(2時間)。 第9回
ショッピングカートの作成
ショッピングカートの仕組みについて理解しておくこと(1時間)。ショッピングカートの実装をできるようになっておくこと(2時間)。
第10回
受注管理
ショッピングサイトの注文処理について調べておくこと(1 時間)。受注管理をできるようになっておくこと(2時間)。
第11回
表計算ソフトとの連携
データベースと表計算ソフトの連携について調べておくこと(1時間)。表計算ソフトで注文管理できるようになっておくこと(2時間)。
第12回
オリジナルWebサービスの作成1
PHPを用いたWebサービスについて調べておくこと(1時間)。オリジナルのWebサービスについて調査してみること(2時間)。
第13回
オリジナルWebサービスの作成2
オリジナルのWebサービスの機能を洗い出しておくこと(1 時間)。オリジナルのWebサービスの機能の実装を終えておくこと(2時間)。
第14回
オリジナルWebサービスの評価
Webサービスの評価ポイントについて調べておくこと(1時間)。他者の機能が自分のWebサービスに応用できないか考えてみること(2時間)。
課題等に対するフィードバック
学修内容をつぎの授業回でフィードバックする。
評価方法と基準
演習問題への取り組み、および提出課題の内容を評価する。
これらの結果に基づいて総合得点を求め、60点以上を合格とする。 60点以上となる目安は、毎回出題される全ての基本課題およびオリジナルWebサービスの課題を提出することである。 テキスト
谷藤 賢一「気づけばプロ並みPHP 改訂版--ゼロから作れる人になる!」リックテレコム
参考図書
永田 順伸「PHP7+MariaDB/MySQLマスターブック」マイナビ出版
たにぐちまこと「よくわかるPHPの教科書 【PHP7対応版】」マイナビ出版 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
WebプログラミングⅠで学習した内容を応用し、世の中に普及しているWebサービスを自ら開発できるようになることが、本科目の位置づけである。サーバサイドの言語を応用することでオリジナルのWebサービス・アプリケーション(Web+データベース)を構築できるようになることを目指す。
履修登録前の準備
HTML、CSS、JavaScrit、PHP、SQLについて学習しておく。
社会情勢に応じて遠隔授業になる場合があります。その場合はビデオ講義になります。 |