シラバス情報

授業コード
521074
オムニバス
科目名
学科探求セミナー
科目名(英語)
Academic Exploration Seminar
配当学年
1年
単位数
1単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
木曜2限
対象学科
基_機械
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
小﨑 美勇、古閑 伸裕、神 雅彦、丹澤 祥晃、村田 泰彦、増本 憲泰、二ノ宮 進一、張 暁友、細田 彰一、中野 道王、石川 貴一朗、瀧澤 英男、桑原 拓也、加藤 史仁、平山 晴香、近藤 篤史、小林 和也
教室
5-104、3-224、3-225、3-226、3-227
実務家教員担当授業
神、村田、二ノ宮、細田、中野、瀧澤、加藤、近藤、平山は、企業での経験を活かした講義を行う。
授業の目的と進め方
 機械工学は、自然界には存在しない人工物を創造するための学問である。これから機械工学を修得するにあたり、各分野の概要を学習することで、機械工学が網羅する分野を概観する。
 一方で工学や社会は進歩を続けている。学生は、その取り組みの一端を担うための基礎を身に着けるために、大学で学んでいる。本科目の後半では、その将来を見据え、新しい理論・技術・アイデア等の発明への取り組みに触れる。小グループに分かれ、学生が主体となり調査・探求を行う。
達成目標1
機械工学および各専門分野の学び方、拡がり、相互の関連を学ぶとともに、今後の学修計画の参考にする。【30%】
達成目標2
工学の発展への取り組みについて学び「未来を創造し、自発的に行動できる技術者」となる意識づくりをする。【30%】
達成目標3
グループでの活動を通して学生同士の交流を深め、互いに成長するために助け合う意識を身に着け、大学生としての姿勢や将来の目的について互いに学ぶ【40%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
・授業ガイダンス(コーディネータ:小﨑)
・機械材料(加藤)
・環境とエネルギー(丹澤)
【予習】機械工学を構成する主な専門分野について調査する。(1時間)
【復習】講義で興味を持ったことや関連する分野について調査する(2時間)
第2回
・機械力学(増本)
・材料力学(瀧澤)
・流体力学(桑原)
・熱力学(中野)
【予習】機械力学、材料力学、流体力学、熱力学について調査する。(1時間)
【復習】講義で興味を持ったことや関連する分野について調査する(2時間)
第3回
・加工技術(神・二ノ宮)
・プラスチック成形加工(村田)
【予習】加工技術、塑性加工、プラスチック成形加工について調査する。(1時間)
【復習】講義で興味を持ったことや関連する分野について調査する(2時間)
第4回
・制御工学(石川)
・計測工学(小﨑)
・アクチュエータ工学(張)
・機械設計(近藤)
【予習】制御工学、計測工学、アクチュエータ工学、機械設計について調査する。(1時間)
【復習】講義で興味を持ったことや関連する分野について調査する(2時間)
第5回
・工業デザイン(平山)
・人間工学(細田)
・ソフトマター(小林)
【予習】工業デザイン、人間工学、ソフトマターについて調査する。(1時間)
【復習】講義で興味を持ったことや関連する分野について調査する(2時間)
第6回
・授業ガイダンス
・グループワーク
 訪問希望研究室アンケートの提出
(近藤、瀧澤、小崎、小林、増本、丹澤、張、細田、村田、桑原、古閑(平山)、加藤)
【予習】本学機械工学科の研究室について調べる。(1時間)
【復習】訪問希望を出した研究室について調べる。(2時間)
第7回
・グループワーク
 訪問先研究室の研究分野についての調査と意見交換
 研究室訪問計画の作成(質問リストの作成)
 グループ発表の準備
(自主学修)
【予習】訪問希望を出した研究室について調べる。(1時間)
【復習】研究室訪問計画のチェック。グループ発表の準備(2時間)
第8回
・グループワーク
 研究室訪問(全教員)
 グループ発表の準備
【予習】研究室訪問計画のチェック。グループ発表の準備(1時間)
【復習】グループ発表の準備(2時間)
第9回
・グループ発表
(近藤、瀧澤、小崎、小林、増本、丹澤、張、細田、村田、桑原、古閑(平山)、加藤)
【予習】グループ発表の準備(1時間)
【復習】研究室訪問計画のチェック。グループ発表の準備(2時間)
第10回
・グループワーク
 訪問先研究室の研究分野についての調査と意見交換
 研究室訪問計画の作成(質問リストの作成)
 グループ発表の準備
(自主学修)
【予習】訪問研究室について調べる。(1時間)
【復習】研究室訪問計画のチェック。グループ発表の準備(2時間)
第11回
・グループワーク
 研究室訪問(全教員)
 グループ発表の準備
【予習】研究室訪問計画のチェック。グループ発表の準備(1時間)
【復習】グループ発表の準備(2時間)
第12回
・グループワーク
 グループ発表の準備
(自主学修)
【予習】グループ発表の準備(1時間)
【復習】グループ発表の準備(2時間)
第13回
・グループ発表
(近藤、瀧澤、小崎、小林、増本、丹澤、張、細田、村田、桑原、古閑(平山)、加藤)
【予習】グループ発表の準備(1時間)
【復習】グループ発表での質疑応答内容について振り返る(2時間)
第14回
・まとめ(コーディネータ:小﨑)
・2年生以降の学修について
【予習】今年度のまとめと来年度の計画を考える(1時間)
【復習】今年度のまとめと来年度の計画をまとめる(2時間)


課題等に対するフィードバック
グループ発表の質疑応答を通して指導を行う。グループワーク中などにFゼミ担任からアドバイスをする。
評価方法と基準
前半の講義に対するレポートとグループ発表で評価を行う。100点中60点以上で合格とする。
テキスト
参考図書
機械工学総論 (JSMEテキストシリーズ) 日本機械学会 ISBN: 978-4888982160
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
今後、専門を学ぶ機械工学科の1年生を対象として、専門科目の学び方、各専門科目の相互の関連を学び、今後の学修の動機づけを行う科目である。将来の目指す技術者像をイメージしながら、自らの大学での学びを構成できることを目指す。
履修登録前の準備
大学生としての学修の進め方、専門科目の学び方、各専門科目の相互的な関連性の理解の位置づけであり、履修登録前の準備は特段必要ない。