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教員名 : 鈴木 仁
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授業コード
521087
オムニバス
科目名
プレゼンテーションⅡ
科目名(英語)
English Presentation II
配当学年
2年
単位数
1単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
水曜4限
対象学科
先_情報,先_データ
コース
科目区分
共通教育科目
必選の別
選択科目
担当者
鈴木 仁
教室
1-205
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
この授業は、「リーディングスキルⅠ」・「リーディングスキルⅡ」で学んだ語彙力、文法力、読解基礎力を活かして、リーディングを中心とした英語の運用能力を更に高めることを目的とする。学生たちは複数段落から構成されるパラグラフやエッセイなど長めの英文に対応できる英文読解力をつけることができる。まとまった分量の英文から必要な情報を選び取って、内容がまとめられるようになる。
達成目標1
よく使用される日常言語や学業、仕事に関するテキストを理解できる【20%】。
達成目標2
記事やマニュアル、仕様書など、専門的なテキストを理解できる【20%】。
達成目標3
ニュースやSNS、E-mail、動画、映画、音楽、エッセイ、演説などの英語を理解できる【20%】。
達成目標4
TOEICや工業英検などの資格試験の英語を理解できる【20%】。
達成目標5
インターネットや参考図書から情報を収集し、必要な情報を整理することができる【20%】。
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
Introduction
予習として、目次を含むテキスト全体に目を通す(1時間)。復習として、後半の内容を確認し、Unit 5の内容をよく読む(1時間)。
第2回
Unit 5: Biography -Writing a biography
予習として、Model Presentation (p44)を読み、わからない単語、内容などを確認しておく(1時間)。復習として、p45の表現を確認し、意味を確認しておく(1時間)。
第3回
Unit 5: Biography
Plan & Write Your Biography 予習として、p46,47を使って、必要事項を記入してみる(1時間)。復習として、プレゼンテーションに使えるジェスチャーをやってみる(1時間)。
第4回
Unit 6: Stories Topics & Ideas
予習として、p.52のモデル文を読み、内容についてわからないところをなくしておく(1時間)。復習として、p54の指示に従って、プレゼン本文を書く準備をする(1時間)。
第5回
Unit 6: Story tellingの練習
予習として、自分のストーリーを作っておく(1時間)。復習として、プレゼンテーションとして成り立っていたかを確認し、問題点を出しておく(1時間)。
第6回
Unit 7: Solving Problems
予習として、p59,60の内容確認をして、知らない単語をなくし、全体の言いたいことを見ておく(1時間)。復習として、どこにどんな問題があり、どんな解決法があるのかを、授業中の実例から見直す(1時間)。
第7回
Unit 7: Solving Problems
プレゼンの実際 (1) 予習として、p.62-63を原稿として完成させてみる(1時間)。復習として、プレゼンテーションを実際に行うときの図表等の使い方や、決まった表現について、何があったか、どんな使い方だったかを確認する(1時間)。
第8回
Unit 8: Solving Problems
プレゼンの実際(2) 予習として、p64,65の図表を見て、何がよくわかる物かを考えておく(1時間)。復習として表やグラフの種類と得意な表現なのかを確認しておく(1時間)。
第9回
Unit 8: Final Presentation
予習として、自分の原稿を比較して、よりよい物を選ぶ(1時間)。復習として、自分のトピックを選び直す場合には、p67の話題に候補はあるかを確認する(1時間)。
第10回
Unit 8: Final Presentation (2)
原稿の準備とリハーサル 予習として、p68の内容確認(1時間)。復習として、p68の内容から、段落の構成、どんな特徴のあるプレゼン原稿になっているかの評価を確認する(1時間)。
第11回
Unit 8: Final Presentation (3)
プレゼン原稿の準備と推敲 予習として、71-72を埋めることで原稿の大枠を作る(1時間)。復習として、原稿の準備を最終段階にしておく(1時間)。
第12回
Final Presentation (1)
予習として、発表者は原稿を完成し、実際に備える(1時間)。復習として、発表者はコメントを自分自身について書いておく。プレゼンを聞いた側はどこをどんな風にすればよいかを書き出しておく(1時間)。
第13回
Final Presentation (2)
予習として、発表者は最終段階の準備(1時間)。復習として、自他の発表から学べたことを確認する(1時間)。
第14回
予備日&まとめのテスト実施
予習として、発表者は準備、また、筆記試験の準備(1時間)。どんなプレゼンが高評価となるのかを含めたプレゼンテーションを実際にやってみたことについてまとめる(1時間)。
課題等に対するフィードバック
プレゼンテーションを実際に行うことが中心であり、その評価は大きい。一方で、知って置くべき項目等もかなりあるため、筆記のテストを行うつもりです。このテストと実際のプレゼン原稿を返却する際に各学生にフィードバックをします。
評価方法と基準
平常点(予習課題、原稿の内容等)40%
筆記試験 20% プレゼンテーション(原稿の内容、プレゼン実施そのものの評価)40% なお、上記の基準で総合得点を求め、60点以上を合格とする。 テキスト
Herman Bartelen & Malcolm Kostiuk 『Ready to Present』センゲージラーニング (2019)[ISBN: 9784−86312−351−9]
この科目は春学期にも使用した。秋学期は、Unit 5から使用する。履修希望者は購入すること。 参考図書
・愛馬吉子「英語でプレゼン・スピーチ 15の法則」三修社 (2019)[ISBN:978−4384058628]
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
・「リーディングスキルⅡ」を修得した学生向けの上位科目に属する。
・「リーディングスキルⅠ」と「リーディングスキルⅡ」で身につけた基礎的な英語力を土台に、リーディングの技能を更に伸ばすための科目である。 履修登録前の準備
別の場所にも書いたが、今学期に使う教科書はUnit 5からである。そのため、心配な学生は、前半の内容も読んでおくとよい。最初の授業で、大まかな復習はするため、気にならない場合は、それでもよい。前半を前提にはしない。ご参考まで。
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