シラバス情報

授業コード
521137
オムニバス
科目名
卒業研究Ⅱ
科目名(英語)
Graduation Thesis II
配当学年
4年
単位数
4単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
実習
対象学科
先_情報
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
本池 巧
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
「卒業研究Ⅰ」での研究テーマおよび研究計画に適宜修正を加えながら遂行する科目である。空間そのものをメディアとするヒューマンコンピュータインタラクション分野における実際の研究・開発活動にたずさわることで、課題発見および解決能力を実践的に身につけることを目的とする。指導教員の下で課題を設定し、その遂行を通じ、計画の策定、情報の収集、実験やシミュレーションの実践、成果のまとめ方などをOn-the-Job Trainingの形で修得する。 
達成目標1
卒業研究計画書と研究活動の進捗状況を鑑み、達成目標を明確にできる 【20%】。
達成目標2
卒業研究を計画的かつ継続的に進めることができる 【20%】。
達成目標3
卒業研究Ⅰ・Ⅱの総括として卒業論文を適切に作成できる 【35%】。 
達成目標4
卒業研究発表会で研究目的、研究方法、実験、考察などを指定時間以内に発表し、質疑への適切な回答ができる 【25%】。
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
中間報告以降の研究進捗報告 
指摘された事項に基づき、卒業研究の計画を調整し、研究の遂行に取り組むこと。
第2回
卒業研究の遂行(調査,開発等) 
研究の遂行を進め、進捗状況を説明できるようにしておくこと。
第3回
卒業研究進捗報告
指摘された事項に基づき、卒業研究の計画を調整し、研究の遂行に取り組むこと。 
第4回
卒業研究の完成に向けての調査または開発・テスト
当該卒業研究における成果を明らかにし、評価・考察ができるように準備をしておくこと。 
第5回
卒業研究における成果の評価・考察 
卒業研究の成果とりまとめに向けて必要な作業を行っておくこと。
第6回
卒業研究成果とりまとめ
卒業研究の成果を確認し、説明できるようにしておくこと。
第7回
卒業研究の成果レビュー
抄録の目次案、各目次の内容について説明できるようにしておくこと。
第8回
抄録内容案の発表 
レビューに耐えられる抄録案を作成してくること。
第9回
抄録案のレビュー
指摘された事項に基づき、抄録完成に向けて準備を行うこと。
第10回
抄録の完成
卒業論文の目次案を設計してくること。
第11回
卒業論文の設計
指摘に基づき、目次案を修正するとともに、修正目次案に従い、各目次の内容の記述を進めること。
第12回
卒業論文進捗報告
卒業論文を完成させること、成果報告会のリハーサル準備を行うこと。
第13回
卒業論文完成と成果報告会リハーサル
リハーサルの指摘事項を参考に成果報告会の準備を進めること
第14回
成果報告会
指導教員から指摘があった場合はそれに従い、研究成果を修正すること。 


課題等に対するフィードバック
卒業研究の進捗状況の報告に対して、改善点や研究の進め方などのアドバイスを行う。
評価方法と基準
次の取組みを一通り実施できれば「C」評価とする。これを基準に、達成目標1〜4の達成度をもとに段階評価を行う。
1. 研究計画にそって、期日までに卒業論部のを完成および提出した。
2. 卒業論文をもとに研究の概要となる抄録をまとめ、期日までに提出した。
3. 卒業研究発表会で発表し、質疑に対して、適切に回答することができた。
テキスト
テキストは各指導教員により指示される。学術論文がテキストに相当する場合もある。自ら進んで情報を収集する事が求められる。 
参考図書
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
3年次までの学習を基礎とし、更に高度な知識と能力が要求されることから、3年次までの学習全てが準備学習と言える。課題解決の手法の学習と言う側面から見れば、「卒業研究Ⅰ」が本科目に直結している。
履修登録前の準備
「卒業研究Ⅰ」の実施内容をよく確認し,本科目に向けた準備をしておくこと。