シラバス情報

授業コード
52Q201
オムニバス
科目名
化学Ⅱ
科目名(英語)
Chemistry II
配当学年
1年
単位数
2単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
火曜2限、金曜2限
対象学科
基_応用,基_環生
コース
科目区分
共通教育科目
必選の別
選択科目
担当者
白木 將
教室
3-323
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
「化学 I 」に引き続き、化学の基本となる知識を身につけるために、化学平衡や化学反応の理論や様々な物質の性質を理解し、それらを的確に説明できるようになる。
授業の最初と最後に、それぞれ予習と復習の小テストを行う。
授業で行った小テストについては、次回の授業で返却し解説する。
達成目標1
化学平衡や化学反応に関する専門用語を説明できる。【25%】
達成目標2
化学平衡や化学反応の理論を説明できる。【25%】
達成目標3
酸と塩基、酸化と還元を説明できる。【25%】
達成目標4
無機・有機化合物の性質を説明できる。【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
状態変化と気体の状態方程式
【予習】状態変化、気体の法則、気体の状態方程式について予習しておくこと。(1時間)
【復習】状態変化、気体の法則、気体の状態方程式について復習しておくこと。(1時間)
第2回
基礎的な熱力学と平衡1
【予習】内部エネルギーとエンタルピー、反応熱と熱化学方程式について予習しておくこと。(1時間)
【復習】内部エネルギーとエンタルピー、反応熱と熱化学方程式について復習しておくこと。(1時間) 
第3回
基礎的な熱力学と平衡2
【予習】エントロピー、自由エネルギーと平衡について予習しておくこと。(1時間)
【復習】エントロピー、自由エネルギーと平衡について復習しておくこと。(1時間) 
第4回
化学反応の速さ1
【予習】化学反応の速さの定義、化学反応の速さと温度、活性化エネルギーについて予習しておくこと。(1時間)
【復習】化学反応の速さの定義、化学反応の速さと温度、活性化エネルギーについて復習しておくこと。(1時間)
第5回
化学反応の速さ2
【予習】多段階反応について予習しておくこと。(1時間)
【復習】多段階反応について復習しておくこと。(1時間) 
第6回
酸と塩基1
【予習】酸と塩基の定義、酸と塩基の価数と強弱、水素イオン濃度とpHについて予習しておくこと。(1時間)
【復習】酸と塩基の定義、酸と塩基の価数と強弱、水素イオン濃度とpHについて復習しておくこと。(1時間)
第7回
酸と塩基2
【予習】中和反応と塩、中和滴定について予習しておくこと。(1時間)
【復習】中和反応と塩、中和滴定について復習しておくこと。(1時間)
第8回
酸化と還元1
【予習】酸化と還元、酸化還元反応について予習しておくこと。(1時間)
【復習】酸化と還元、酸化還元反応について復習しておくこと。(1時間)
第9回
酸化と還元2
【予習】電池、電気分解と二次電池について予習しておくこと。(1時間)
【復習】電池、電気分解と二次電池について復習しておくこと。(1時間) 
第10回
無機化合物1
【予習】地球上にある元素、金属の製錬と精錬について予習しておくこと。(1時間)
【復習】地球上にある元素、金属の製錬と精錬について復習しておくこと。(1時間)
第11回
無機化合物2
【予習】鉱物資源中の非金属元素の利用、空気中に含まれる窒素の利用について予習しておくこと。(1時間)
【復習】鉱物資源中の非金属元素の利用、空気中に含まれる窒素の利用について復習しておくこと。(1時間)
第12回
有機化合物1
【予習】有機化合物と命名法、有機化合物の基本反応1について予習しておくこと。(1時間)
【復習】有機化合物と命名法、有機化合物の基本反応1について復習しておくこと。(1時間)
第13回
有機化合物2
【予習】有機化合物の基本反応2〜4について予習しておくこと。(1時間)
【復習】有機化合物の基本反応2〜4について復習しておくこと。(1時間)
第14回
今学期の全体レビュー
【予習】テキスト第7章〜第13章の演習問題について予習しておくこと。(1時間)
【復習】テキスト第7章〜第13章の演習問題について復習しておくこと。(1時間) 


課題等に対するフィードバック
課題で正答率が低かったものについては、授業内で解説の時間を設ける。
評価方法と基準
予習と復習の小テスト 40% 期末テスト 60%
小テストは採点し返却します。内容を必ず復習してください。
小テストの平均点と期末テストの合計点で60〜69点を「C評価」とする。
テキスト
井上正之 著 『理工系のための化学入門』裳華房 (2013年) 【ISBN-13: 978-4785330958】
参考図書
Raymond Chang (著)、岩沢 康裕 (翻訳)、浜口 宏夫 (翻訳)、北川 禎三 (翻訳)
「化学・生命科学系のための物理化学」
東京化学同人 (2003年) 【ISBN-13: 978-4807905638】 
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
化学を基盤とした自然科学・工学に関する基礎知識を備えるための科目として位置づけられる。また、技術と理論を並行して学ぶ「デュアルシステム」の教育課程編成において、「理論」を学ぶことに相当する科目である。本科目は、1学年の春学期の第2クォータ科目であり、応用化学科で学ぶ学生にとっては、「化学 I 」に引き続き、基礎知識を学ぶための専門科目として非常に重要な科目である。
履修登録前の準備
高校の化学(特に物質の変化と平衡、無機化合物、有機化合物に関連する項目)を復習しておくこと。