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教員名 : 木許 雅則
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授業コード
521143
オムニバス
科目名
電気情報工学実験Ⅱ
科目名(英語)
EI Engineering Laboratory II
配当学年
2年
単位数
2.00単位
年度学期
2026年度秋学期
曜日時限
火曜3限、火曜4限、火曜5限
対象学科
基_電情
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
木許 雅則、小原 翔馬、峯 敏秀、平野 直樹
教室
9-312
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
「電気情報工学実験Ⅰ」で学んだ基本的な計測器の使用法、データ整理法に引き続き、電気情報工学の基本要素、機器、回路現象の知識を、実験を通してより深く理解する。測定機器や装置の取り扱いや実験の進め方、レポートの作成方法等、この後に取り組む「電気情報工学実験Ⅲ、Ⅳ」や卒業研究を遂行する基礎作りとしても重要である。
達成目標1
測定機器や実験装置の原理を理解し、それらの適切な取り扱いができる(20%)
達成目標2
実験を通じて、電気電子工学に関わる基礎理論の理解を深め、それらの説明ができる(20%)
達成目標3
割り当てられた時間内に実験が終了するように、予習を行って計画的に実験を遂行でき、さらにグループ内での作業を分担して全員が協力して行う能力を体得できる(20%)
達成目標4
レポートとして項目や図表の書き方などの体裁が整っており、かつ実験の目的と内容を理解し自分なりに解釈して簡潔に記述されたレポートが作成できる(20%)
達成目標5
実験結果に対して、適切かつ十分なデータ解析や論理的考察が行える(20%)
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
実習
◎
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
実験の進め方および注意事項
実験実施方法の説明(班割等)、注意事項およびテキスト配布を行う。テキストの「実験およびレポートについて」を実験開始時までに熟読し、実験の目的、注意事項、レポートの書き方等を理解しておくこと。(2時間)
第2回
キルヒホッフの法則
テキストを事前に熟読して、実験の目的、理論および原理を理解しておくこと。レポート作成時には、実験結果を判りやすく表やグラフに整理し、考察と結論を加えてまとめること。(6時間)
第3回
テブナンの定理と相反定理
テキストを事前に熟読して、実験の目的、理論および原理を理解しておくこと。レポート作成時には、実験結果を判りやすく表やグラフに整理し、考察と結論を加えてまとめること。(6時間)
第4回
論理回路の基礎と計測
テキストを事前に熟読しておくこと。この実験ではPCを使用するため、データを保存するUSBメモリを用意する。レポート作成時には、検討・研究事項の全項目を行うこと。(6時間)
第5回
電源の最大供給電力
テキストを事前に熟読して、実験の目的、理論および原理を理解しておくこと。レポート作成時には、実験結果を判りやすく表やグラフに整理し、考察と結論を加えてまとめること。(6時間)
第6回
半導体ダイオードの静特性と整流回路
テキストを事前に熟読しておくこと。レポート作成時には、検討・研究事項の全項目を行うこと。また、身近に利用されている整流回路を見つけ、それらの規格や性能等、具体的な製品について調査してみる。(6時間)
第7回
実験レポートの指導および中間評価
レポートが再/未提出で保留となっている実験題目について確認を行う。保留題目がある場合は、当該実験のレポートを完成させ提出する。(6時間)
第8回
トランジスタの静特性と増幅回路
テキストを事前に熟読して、実験の目的、理論および原理を理解しておくこと。レポート作成時には、実験結果を判りやすく表やグラフに整理し、考察と結論を加えてまとめること。レポート作成時には、検討事項の4項目以上を行うこと。(6時間)
第9回
共振特性
テキストを事前に熟読して、実験の目的、理論および原理を理解しておくこと。レポート作成時には、実験結果を判りやすく表やグラフに整理し、考察と結論を加えてまとめること。レポート作成時には、検討事項の4項目以上を行うこと。(6時間)
第10回
電力と力率測定
テキストを事前に熟読しておくこと。電灯や家電など具体的な製品の電力を調べ、量的な感覚がイメージできるようにする。また、レポート作成時には、検討・研究事項の全項目を行うこと。(6時間)
第11回
単相誘導電動機の負荷特性
テキストを事前に熟読しておくこと。演算増幅器(OPアンプ)は、LCRと同等の電子回路における基本素子であるため、理論的にも正確に説明できるよう復習しておくこと。また、レポート作成時には、検討・研究事項の全項目を行うこと。。(6時間)
第12回
回路シミュレーション
テキストおよびオンラインテキストを事前に熟読しておくこと。この実験ではPCの操作を行うため、不慣れな者はEDラボでソフト(OrCAD/Pspice)の操作を試してみる。また、データを保存するUSBメモリを用意する。(6時間)
第13回
追・再実験
実験レポートの指導および総合評価 1 再提出、または正当な理由により未提出の実験レポートがある場合は、完成させて提出を完了すること。(6時間)
第14回
追・再実験
実験レポートの指導および総合評価 2 再提出、または正当な理由により未提出の実験レポートがある場合は、完成させて提出を完了すること。(6時間)
課題等に対するフィードバック
提出された実験レポートは採点し、再提出が必要な場合は返却するので、指摘事項を修正のうえ期限までに再提出すること。
評価方法と基準
レポート提出および実験への取組(100%)
60%以上を合格とし、60%~69%を「C」評価とする. 正当な理由によるレポート未提出、または欠席の場合は、2テーマまで追・再実験を認める。 提出されたレポートは採点し、不備等がある場合は返却するので、必ず期限までに再提出すること。 テキスト
日本工業大学電気情報工学科編『電気情報工学実験Ⅱ』(2026年)(+ 補足プリント)
参考図書
日本工業大学電気情報工学科編『電気情報工学実験Ⅰ』
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
専門性の高い3年次の電気情報工学実験Ⅲ、Ⅳに取り組む前に学ぶ、基礎的実験科目。電気情報工学実験Ⅰに引き続き、1、2年次で学習した電気・電子回路、電気磁気学等の基礎理論について実際に実験を行い、検討・考察を行うことでより深い理解ができる。また、レポートの作成を行うことで、文章能力の訓練や、社会に出た際に技術者として必要とされる能力を養うことができる。
履修登録前の準備
「電気回路基礎」、「交流回路」、「電気磁気学」等の基礎的内容について復習を行っておくこと。また、「電気情報工学実験Ⅰ」で学んだ実験機器の使用方法等についても再度確認を行い、安全かつ適切に実験が行えるよう準備をしておくこと。
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