シラバス情報

授業コード
520896
オムニバス
科目名
環境とエネルギー
科目名(英語)
Environment and Energy
配当学年
1年
単位数
2.00単位
年度学期
2026年度秋学期
曜日時限
水曜1限
対象学科
基_機械
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
丹澤 祥晃
教室
3-325
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
地球温暖化防止と持続可能な社会経済システムの構築に向けた重要課題とそこに登場する環境技術の最新事例を、講義をきっかけに知って、この分野の基本事項に関する理解を深めるとともに、課題レポートによって、説明能力を身につける。
達成目標1
再生可能エネルギー全般に関する基礎知識を身につけ、その推進策の事例を説明できる。【20%】
達成目標2
太陽光・太陽熱・風力発電技術について理解し、説明できる。【15%】
達成目標3
バイオマス利用技術に関する基礎知識を持ち、最新動向について説明できる。【15%】
達成目標4
LED照明、レアメタル、電気自動車、電池に関する基礎知識を持つことができる。【15%】
達成目標5
住宅のエネルギー・環境技術、ヒートポンプ、地中熱に関する技術について説明できる。【15%】
達成目標6
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解する。【20%】
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
21世紀の社会と環境に責任をもつ工学
予習:工学分野における環境への配慮がなぜ重要なのか、そうしないとどのようなことになるのか調査・検討する(2時間)。復習:工学または環境のパラダイム転換がなぜ起こったのか調査・検討する(2時間)。
第2回
原子力発電技術と環境問題
予習:原子力発電のしくみ、放射能とはどういうものか、放射性廃棄物の行方などについて調べる(2時間)。復習:原子力発電における環境面、技術面の課題を調査・検討する(2時間)。
第3回
再生可能エネルギーと欧州の環境技術
予習:再生可能エネルギーはどのようなものか、欧州ではどのように再生可能エネルギーの利用を広げたのか調べる(2時間)。復習:将来、日本で必要なエネルギーを再生可能エネルギーで100%賄えるのかどうかについて、調査・検討する(2時間)。
第4回
太陽光発電技術
予習:太陽光発電のしくみと最新技術を調べ、近い将来どうなっていくのか考えてみる(2時間)。復習:太陽光発電に関する現在の問題点を調査し、それに関する意見をまとめる(2時間)。
第5回
太陽熱、地熱発電技術
予習:太陽熱発電、地熱発電のしくみや実用例を調査し確認する(2時間)。復習:日本で太陽熱発電が適切な地域があるか、また、日本は地熱資源量の割にし熱発電量が少ない理由を調査・検討する(2時間)。
第6回
地球温暖化と風力発電
予習:地球温暖化のしくみ、風力発電の最新技術について調査する(2時間)。復習:日本の洋上風力発電の現状と近い将来の状況について調査する(2時間)。
第7回
バイオマス利用技術(1)
(エネルギー源としてのバイオマス)
予習:バイオマスとは何か、カーボンニュートラルとはどういう意味か確認する(2時間)。復習:バイオ燃料の種類と現状について調査し将来性についてまとめる(2時間)。
第8回
バイオマス利用技術(2)
(植物の素材利用とバイオプラスチック)
予習:植物の素材利用例とともに、バイオマスプラスチックと生分解性プラスチックについて確認しておく(2時間)。復習:プラスチックの環境への影響について調査しまとめる(2時間)。
第9回
LED照明とその技術
予習:白熱電球、蛍光灯の環境に対する問題点やLED発光の原理、白色光の作り方を調査する(2時間)。復習:LEDの熱対策の必要性と方法について調査しまとめる(2時間)。
第10回
レアメタルと電気自動車
予習:レアメタルとレアアースについて、また、電気自動車のモータにどのように使われているのか調査する(2時間)。復習:電気自動車の実用化にレアアースがどのような役割を果たしたか調査しまとめる(2時間)。
第11回
電池の原理と技術
予習:リチウムイオン電池、燃料電池、電気二重層キャパシタの原理を調査し、これらの有用性についてまとめる(2時間)。復習:自然エネルギーのさらなる利用には2次電池の役割が重要と考えられている理由を調査しまとめる(2時間)。
第12回
住宅のエネルギー・環境技術、ヒートポンプと地中熱利用
予習:住宅における省エネルギー技術について、また、ヒートポンプについて調査する(2時間)。復習:日本の住宅の断熱基準について調査しまとめる(2時間)。
第13回
CCSと水素利用技術
予習:CCSと水素利用技術について調査する(2時間)。復習:水素利用について調査しまとめる(2時間)。
第14回
まとめ
予習:これまでの配布資料に基づき本科目で学習したことを確認する(2時間)。復習:授業で取り上げた点についてまとめる(2時間)。


課題等に対するフィードバック
小レポートの取り組み例を紹介し、解説を加える。小レポート、自主レポートは、返却しない。期末試験に向けては講義内容をよく復習すること。
評価方法と基準
小レポート(40%)+ 自主レポート(10%)+ 期末試験(50%)として100点満点で評価し、60点以上を合格とする。
テキスト
テキストは指定しない。毎回プリントを配布する。
参考図書
参考図書は、随時、授業中に紹介する。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
機械工学を学ぶ学生が、エネルギー利用に伴う社会や自然環境への配慮に関する基本事項への理解を深めるとともに、環境技術の最新事例を知り、それらの説明能力を身につける科目である。
履修登録前の準備
特にない。