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教員名 : 深和 佑太
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授業コード
510471
オムニバス
科目名
都市とみどり
科目名(英語)
City and Green
配当学年
3年
単位数
2.00単位
年度学期
2026年度春学期
曜日時限
土曜3限、土曜4限
対象学科
建_建築_Aコース
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
深和 佑太
教室
1-353
実務家教員担当授業
担当教員の深和佑太は建築環境学の知見を取り入れた住宅・建築設計の実務経験がある。その経験を活かし、住宅や建物における快適性評価や知的生産性評価の実例を授業で扱っている。
授業の目的と進め方
副題:都市・建築空間における環境デザイン
本授業では、建築設計における「建築環境デザイン」の基本的な考え方と手法を、都市空間との関係も含めて学ぶ。光・熱・風といった環境要素に加え、植栽計画や都市緑化が建築および周辺環境に与える影響について、講義と演習を通して理解する。履修者自身が過去に取り組んだ設計課題や身近な建築・都市空間を対象に、環境シミュレーションや分析の基礎に触れながら、建築の環境性能や利用者の快適性を読み取り、環境的視点を設計に反映するための基礎的な力を身につける。 達成目標1
建築設計における環境デザインの基本的な概念(光・熱・風)を理解し、建築および周辺環境における環境性能と人の快適性との関係を理論的に説明できるようになる。【20%】
達成目標2
環境シミュレーション(光・熱・風)の基本的な考え方と基礎的な操作方法を理解し、自身の設計作品や既存事例を対象として、適切に適用できるようになる。【20%】
達成目標3
シミュレーション結果を読み取り、建築の形態・材料・空間構成に加え、外部空間や植栽計画との関係を踏まえながら、環境性能を定量的・定性的に分析できるようになる。【20%】
達成目標4
シミュレーション結果をもとに、建築利用者の快適性や建築・都市空間全体の環境性能について、根拠を示しながら論理的に考察することができるようになる。【20%】
達成目標5
環境シミュレーションおよび分析結果を踏まえ、建築および外部空間を含めた設計の改善案を、環境的視点から具体的に提案できるようになる。【20%】
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
○
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ガイダンス:建築環境デザインの理論的背景と環境シミュレーションの役割(1)
自身の過去の設計課題や既往の設計事例について、環境的な工夫点や課題点(光・熱・風・緑化など)を文章で整理し、シミュレーション用3Dモデルの作成を進めておくこと。(2時間)
第2回
ガイダンス:建築環境デザインの理論的背景と環境シミュレーションの役割(2)
自身の過去の設計課題や既往の設計事例について、環境的な工夫点や課題点(光・熱・風・緑化など)を文章で整理し、シミュレーション用3Dモデルの作成を進めておくこと。(2時間)
第3回
光環境シミュレーションの基礎・演習(1)
光環境に関する基礎的な概念・用語を整理しておくこと。(2時間)
第4回
光環境シミュレーションの基礎・演習(2)
光環境に関する基礎的な概念・用語を整理しておくこと。(2時間)
第5回
熱環境シミュレーションの基礎・演習(1)
熱環境に関する基礎的な概念・用語を整理しておくこと。(2時間)
第6回
熱環境シミュレーションの基礎・演習(2)
熱環境に関する基礎的な概念・用語を整理しておくこと。(2時間)
第7回
風環境シミュレーションの基礎・演習(1)
風環境に関する基礎的な概念・用語を整理しておくこと。(2時間)
第8回
風環境シミュレーションの基礎・演習(2)
風環境に関する基礎的な概念・用語を整理しておくこと。(2時間)
第9回
中間課題の発表:シミュレーション対象事例の環境的な特徴の可視化(1)
自身の過去の設計課題や既往事例の3Dモデルの作成を行い、これまでの講義を踏まえて環境的な特徴を整理しておくこと。(2時間)
第10回
中間課題の発表:シミュレーション対象事例の環境的な特徴の可視化(2)
自身の過去の設計課題や既往事例の3Dモデルの作成を行い、これまでの講義を踏まえて環境的な特徴を整理しておくこと。(2時間)
第11回
環境シミュレーションの実施(1)
3Dモデルの作成・加工を行い、環境シミュレーションを実施すること。(2時間)
第12回
環境シミュレーションの実施(2)
3Dモデルの作成・加工を行い、環境シミュレーションを実施すること。(2時間)
第13回
最終課題の発表・総括(1)
シミュレーションの結果をもとに、建築設計における環境デザイン手法の導入効果や課題点を整理し、設計改善案を検討すること。(2時間)
第14回
最終課題の発表・総括(2)
シミュレーションの結果をもとに、建築設計における環境デザイン手法の導入効果や課題点を整理し、設計改善案を検討すること。(2時間)
課題等に対するフィードバック
課題出題後に授業内で解説を行う。
評価方法と基準
中間課題(40%)+ 最終課題(60%)の割合で評価し、60点以上を合格とする。
テキスト
なし。適宜資料を配布する。
参考図書
荻原廣高・花岡郁哉・青木亜美・海野玄陽・清野 新・竹中大史 編著、建築環境デザインのディテール 光・熱・風・水・音、 彰国社、 2024.12【ISBN:978-4-395-32205-3】
川島範久、 環境シミュレーション建築デザイン実践ガイドブック、 彰国社、 2022.5【978-4-395-32144-5】 脇坂圭一、光・熱・気流環境シミュレーションを活かした建築デザイン手法、 建築技術、 2022.5【978-4-767-70173-8】 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
本科目は、環境工学の基礎知識を基盤として、建築および都市空間における環境デザイン手法を、理論と実践の両面から理解することを目的とする。光・熱・風といった環境要素に加え、外部空間や植栽計画が建築環境に与える影響について学び、環境シミュレーションを用いた分析を通して、建築の環境性能と利用者の快適性を統合的に評価する力を養う。さらに、その分析結果を踏まえ環境的な視点から検討し、改善案として設計に反映させる基礎的な能力の修得を目指す。
履修登録前の準備
学部の2学年に履修している「環境工学Ⅰ」および「環境工学Ⅱ」における内容が、この授業の基本となっているため、しっかりと復習しておくこと。また、建築計画や環境計画の講義で学んだ内容についても復習しておくこと。
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