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教員名 : 瀧澤 英男
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授業コード
510331
オムニバス
科目名
固体力学
科目名(英語)
Solid Mechanics
配当学年
3年
単位数
2単位
年度学期
2026年度春学期
曜日時限
火曜1限
対象学科
基_機械
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
瀧澤 英男
教室
3-325
実務家教員担当授業
教員(瀧澤)は、製造業において固体力学を用いた塑性加工解析や構造設計の経験を持つため、説明においては固体力学がどのような評価に用いられるかに重点を置いた講義を行う。
授業の目的と進め方
材料力学の発展科目として、力学的な負荷を受ける製品の設計および加工プロセスにおいて必要となる固体材料の力学解析のための基礎を理解し、多軸応力場における材料の変形および限界の評価方法を修得する。
毎回、授業時間外に取り組む課題を設定し、これを解くことで理解を深める。 達成目標1
応力とひずみをテンソルとして表現できる 【25%】
達成目標2
主応力とその方向を計算できる【25%】
達成目標3
弾性力学の問題の構造が理解できている【25%】
達成目標4
降伏条件、流れ則など塑性力学の基礎が理解できる【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
授業の目的、数学と材料力学の復習
【予習】行列・偏微分の復習。材料力学のテキストを読み、機械設計と材料力学の関係を確認する。(1時間)
【復習】Teamsで復習課題を課す(1時間)。 第2回
応力テンソル(1)応力成分の表記と符号
【予習】材料力学の垂直応力とせん断応力の定義を見直しておくこと。(1時間)
【復習】Teamsで復習課題を課す(1時間)。 第3回
応力テンソル(2)Cauchyの関係式
【予習】「線形代数」の行列とベクトルの積の計算を見直しておくこと。(1時間)
【復習】Teamsで復習課題を課す(1時間)。 第4回
応力の平衡方程式
【予習】「物理Ⅰ」「機械力学」「材料力学」で習った自由物体図の力のつりあいとモーメントのつりあいを見直しておくこと。(1時間)
【復習】Teamsで復習課題を課す(1時間)。 第5回
応力テンソルの座標変換
【予習】ベクトルの座標変換。材料力学2の「モールの応力円」を見直しておく。(1時間)
【復習】Teamsで復習課題を課す(1時間)。 第6回
主応力とその方向
【予習】Cauchyの関係式を見直すこと。線形代数の固有値問題を見直すこと。(1時間)。
【復習】Teamsで復習課題を課す(1時間)。 第7回
主応力とその方向(計算の詳解)
【予習】前回の復習課題を見直しておくこと。(1時間)
【復習】Teamsで復習課題を課す(1時間)。 第8回
ひずみの定義と変位勾配
【復習】材料力学での「ひずみ」の定義を確認する。(1時間)
【復習】Teamsで復習課題を課す(1時間)。 第9回
ひずみテンソルの定義(回転の除去)
【予習】前回の変位勾配[Z]を導出する過程を見直す。(1時間)
【復習】Teamsで復習課題を課す(1時間)。 第10回
弾性構成式:一般化されたフックの法則
【予習】材料力学で学んだヤング率、横弾性係数、ポアソン比を見直しておく(1時間)。
【復習】Teamsで復習課題を課す(1時間)。 第11回
総和規約と固体力学問題の構造
【復習】ベクトルの内積および行列とベクトルの計算方法を見直しておく。(1時間)
【復習】Teamsで復習課題を課す(1時間)。 第12回
塑性構成式(1)多軸応力場における降伏条件
【予習】材料力学で学んだ、塑性、降伏といった基本用語を見直しておく(1時間)。
【復習】Teamsで復習課題を課す(1時間)。 第13回
塑性構成式(2)流れ則
【予習】流れ則について調べておくこと。(1時間)
【復習】Teamsで復習課題を課す(1時間)。 第14回
全体のまとめ。総復習。
【予習】これまでの内容を見直して、固体力学の全体像についてまとめる。
【復習】Teamsで復習課題を課す(1時間)。期末試験勉強:これまでの課題を見直して独力で解けるようにしておくこと。(3時間) 課題等に対するフィードバック
復習課題については、提出締切り後に、詳解を記した模範解答を公開する。
また、正答率の低かった課題については、講義中に復習する。 復習課題の自由記入欄にて質問や感想を受付けて、チャット機能を使い、個別にフォローする。 評価方法と基準
毎回の講義で課す課題の合計点を30点、期末テストを70点として、合計100点中の60点以上を合格とする。
テキスト
冊子体のプリントを配布してテキストにかえる。
参考図書
『はじめての固体力学』(有光隆、講談社)【ISBN:978-4061557901】
『例題で学ぶはじめての塑性力学』(日本塑性加工学会編、コロナ社)【ISBN:978-4627667211】 『弾塑性力学の基礎』(吉田総仁著、共立出版)【ISBN:978-4320081147】 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
材料力学1および2で学んだ材料の変形問題について、より一般的な問題の取扱い方法を学ぶ。
「機械工学の幅広い専門知識」に対応する。 カリキュラムマップにおいては、「数学」「物理Ⅰ」「機械材料1・2」「材料力学1・2」の知識を前提としており、「塑性加工」などの加工系科目の基盤科目と位置付けられる。 履修登録前の準備
材料力学の理解を前提として講義を進める。原則として材料力学1および2を理解している学生を対象とする。
また、講義では常微分、偏微分およびベクトル、行列の計算を用いる。これらの理解(または復習)を前提とする。 |