シラバス情報

授業コード
511077
オムニバス
科目名
工業科教育法Ⅰ
科目名(英語)
Study of Industrial Education Ⅰ
配当学年
3年
単位数
2単位
年度学期
2026年度春学期
曜日時限
月曜5限
対象学科
基_機械,基_応用,基_環生,建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
教職科目
必選の別
教職科目
担当者
宮原 浩
教室
5-401
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
工業高等学校において学習指導に当たる教師は、高等学校教員免許状「工業」が必要である。本講座は、「工業」の免許状を取得するために、法令や学習指導要領等の規定を理解し、授業場面を想定した授業計画に必要な方法を身に付けられるようにする。また、専門科目の基礎的・基本的な事項を習得するとともに学校現場の具体的な事例を学び、指導力のある工業科教員としての資質を身に付けることを目的とする。 
達成目標1
学校教育の使命や工業教育、学校組織の概要について説明ができる。【20%】
達成目標2
工業教育に関する法令や、学習指導要領(工業編)の内容について説明ができる。【20%】 

達成目標3
工業高校の教員となる基礎的・基本的な知識を習得し、専門高校としての工業高校の果たす役割を理解し説明ができる。【20%】
達成目標4
高等学校の課題と工業高校の課題を比較しながら説明ができ、かつ課題解決の組織的な解決方法をについて自分の考えを述べることができる。【20%】
達成目標5
日本の学校教育制度と、諸外国の教育制度の違いや特徴等について説明することができる。【20%】
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
工業科教育法Ⅰの概要と授業方針 
高等学校学習指導要領の変遷と高等学校学習指導要領「工業」の目標
授業の目的や概要を予習し、授業内容を把握する。(1時間) モノづくりや工業技術教育について要点整理を行う。(1時間)
第2回
学校教育の使命と工業技術教育のねらい 
学校教育の使命と工業技術教育のねらいを予習し授業内容を把握する。(1時間) 高等学校で行う専門教育について要点整理を行う。(1時間)
第3回
学校組織構造と校務分掌
学校組織構造と校務分掌を予習し、内容を把握する。(1時間)学校組織について要点整理を行う。(1時間)
第4回
教員の服務と関連法令 
教員の服務と関連法令を予習し、授業内容を把握する。(1時間) 生徒や保護者から信頼される教員について要点整理を行う。(1時間)
第5回
工業科教員の役割
工業科教員の役割を予習し、授業内容を把握する。(1時間)工業科教員の指導力について要点整理を行う。(1時間)
第6回
ホームルーム担任の役割
ホームルーム担任の役割を予習し、授業内容を把握する。(1時間)ホームルーム担任として取り組むべきことについて要点整理を行う。(1時間)
第7回
学校教育目標と学校評価
学校教育目標と学校評価を予習し、授業内容を把握する。(1時間)学校の教育目標と学校評価について要点整理を行う。(1時間)
第8回
学校における危機管理
チーム学校としての組織的な対応
学校における危機管理及び学校内で発生する事故事例について予習し、授業内容を把握する。(1時間)安全教育、事故発生時の連絡体制について要点整理を行う。(1時間)
第9回
高等学校教育の課題と高校改革
高等学校学習指導要領解説 工業編の第1章総説を読んで予習する。(1時間)高等学校の技術教育で重視する教育活動の要点整理を行う。(1時間)
第10回
工業技術教育の活性化
工業技術教育の活性化を予習し、授業内容を把握する。(1時間)工業技術教育の活性化について要点整理を行う。(1時間)
第11回
工業技術の発達と社会 
工業技術の発達の歴史を予習し、授業内容を把握する。(1時間)工業技術の発展と社会の進展について要点整理を行う。(1時間)
第12回
工業技術教育と学校制度
工業技術教育と学校制度を予習し、授業内容を把握する。(1時間)明治初期から現在までの工業技術教育について、要点整理を行う。(1時間)
第13回
諸外国における工業教育 
諸外国における工業教育を予習し、授業内容を把握する。(1時間)諸外国の教育制度・工業技術教育について要点整理を行う。(1時間)
第14回
情報機器を取り扱う上での課題やトラブルについてグループ討議を行う
工業科教育法Ⅰの振り返り 
パソコンやスマートフォンにおける事故事例等を事前に調べておく。(1時間)情報機器を取り扱う上での課題や対策方法等について要点整理を行う。(1時間)


課題等に対するフィードバック
提出された小課題や討議資料は、次回の講義で紹介し講評する。必要に応じて追加説明等行う。
グループワークでは、グループの代表者に発表させ、その場にて指導・評価する。 
評価方法と基準
春学期の試験を50%、授業後毎回行う小課題30%、グループ討議課題・レポート等の提出物20%を基本に総合的に評価する。春学期の評価を100点満点に換算して、60点以上70点未満を評価Cとする。
テキスト
教職教育センター作成・発行の資料を適宜配布
参考図書
新しい観点と実践に基づく「工業科教育法の研究」改訂版 実教出版 著者:中村豊久 他
 ISBN978−4−407−34771−5

文部科学省発行「高等学校学習指導要領」(平成30年告示)解説 工業編【978-4-407-34864-4】 
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
本学には工業高校出身の学生が比較的多く、高校・大学と長年工業に関する学習を積んでいる。このような環境の下で、高校とりわけ工業高校の教員になりたいとの希望を持っている学生は少なくない。「工業科教育法」は、高等学校の教科「工業」の教員免許状を取得するための基幹的な教職科目である。1年・2年で学んだ教職科目を基に、3年において「工業科教育法Ⅰ・Ⅱ」を受講することが望ましい。
履修登録前の準備
出身地(都道府県)の教育委員会から、年度当初の出される「教育指針」等を入手して授業に備える。
新聞等を活用して工業に関る教育情報を入手して熟読しておくこと。