シラバス情報

授業コード
511182
オムニバス
科目名
環境・物質化学実験Ⅰ
科目名(英語)
Environmental and Material Chemistry Laboratory I
配当学年
2年
単位数
2単位
年度学期
2026年度春学期
曜日時限
金曜3限、金曜4限
対象学科
基_応用
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
白木 將、伴 雅人、池添 泰弘、大澤 正久
教室
実務家教員担当授業
大澤と伴は、物質作製と分析、評価に関する研究開発の実務経験がある。その経験を活かし、実践的な技術を授業で扱っている。
授業の目的と進め方
学生が主体的に化学反応実験や構造解析ができるようになるために、企業の商品開発や研究の現場で実際に使用する実験技術や装置の使い方を修得する。
達成目標1
安全性に配慮し、主体的に実験に取り組むことができる【50%】
達成目標2
実験で取り扱う反応について理論的に説明できる【25%】
達成目標3
実験で使用する装置の原理について説明できる【25%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ガイダンス:授業の進め方と安全教育、廃液処理【大澤、白木、池添、伴】
【予習】1学年の実験テキストの注意事項、レポートの書き方を服しておくこと。(1.5時間)
第2回
セラミックスの電気測定1:試料作製【白木】
【予習】セラミックスの試料作製手順について予習しておくこと。(1時間)【復習】セラミックス試料について復習しておくこと。(1時間)
第3回
セラミックスの電気測定2:電気測定(ZnO試料)【白木】
【予習】セラミックスの電気測定手順について予習しておくこと。(1時間)【復習】セラミックスの電気測定結果について復習しておくこと。(1時間)
第4回
セラミックスの電気測定3:電気測定(AlをドープしたZnO試料)【白木】
【予習】セラミックスの電気測定手順について予習しておくこと。(1時間)【復習】セラミックスの電気測定結果について復習しておくこと。(1時間)
第5回
表面張力実験1【池添】
【予習】表面張力や表面エネルギーについて予習・復習しておくこと。(1時間)【復習】実験テキストの表面張力測定原理を理解しておくこと。(1時間)
第6回
表面張力実験2【池添】
【予習】臨界ミセル濃度について予習・復習しておくこと。(1時間)【復習】実験テキストの臨界ミセル濃度の項目を理解しておくこと。(1時間)
第7回
表面張力実験3【池添】
【予習】表面張力測定実験の結果を整理し、結果の解析と設問について予習をしておくこと。(1時間)
【復習】講義後はレポートを作成し提出すること。(1時間)
第8回
物質の合成と化学構造決定I: 酸化反応【大澤】
【予習】一年次の化学実験I「酸化還元反応」で学修した過マンガン酸カリウムを用いた酸化反応の例を調べておくこと(1時間)。【復習】酸化剤の種類と用途を復習しておくこと(1時間)。
第9回
物質の合成と化学構造決定II: 環化反応、NMRの原理【大澤】
【予習】有機化学のテキスト第13章P446〜を参考にNMRとは?NMRで何が分かるか?を予習しておくこと(0.5時間)。【復習】NMRスペクトルの読み方を復習すること(1.5時間)。
第10回
物質の合成と化学構造決定III:NMRとIRスペクトル
課題:未知物質のNMRとIRスペクトル【大澤】
【予習】有機化学のテキスト第13章P439〜を参考にIR(赤外スペクトル)で何が分かるか?を予習しておくこと(0.5時間)。【復習】測定したNMRとIRスペクトルから未知物質の構造を推測する(1.5時間)。
第11回
光触媒反応 1【伴】
【予習】光触媒反応の原理、またその代表材料である酸化チタンの結晶構造および応用例について調べ、理解しておくこと。(2時間)【復習】結晶構造の解析方法についての授業中の説明で理解できなかったことを調べしっかり身につけておくこと。(1.5時間)
第12回
光触媒反応 2【伴】
【予習】光触媒反応の評価方法としてどのようなものがあるか調べ、それぞれの概要を理解してくること。(2時間)【復習】メチレンブルー分解試験についての授業中の説明で理解できなかったことを調べしっかり身につけておくこと。(1.5時間)
第13回
光触媒反応 3【伴】
【予習】これまでの実験で得られたデータを再度見直し、疑問点を抽出しておくこと。(1時間)【復習】授業中の説明にのっとってレポートを作成・完成させ、期限までに提出すること。(3時間)
第14回
実験全体のまとめとレポート講評【大澤、白木、池添、伴】
【予習】事前準備として、授業内で行った実験課題につ いて演習問題を含めた復習を行うこと。(1時間)【復習】実験で得た知識が、これまでの他の授業テキストのどの部分に関連するかを確認 すること。(1時間)


課題等に対するフィードバック
第8〜10回の大澤担当の課題について:合格点に満たない学生については個別に連絡する。
評価方法と基準
各実験課題への積極的取り組み、及び各テーマで出される演習問題と課題レポートにより総合的 に評価する。4つのテーマをそれぞれ100点満点で採点し、その平均点が60〜69点を「C評価」とする。ただし全てのテーマにおいて60点以上が必要である。毎週出席することは当然であり、さらに、授業中に指示されたようにレポートをまとめ、期限までに提出しなければならない。
テキスト
当学科発行の実験テキスト
参考図書
各担当教員の指示に従うこと
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
基礎化学実験Ⅰ、基礎化学実験Ⅱで修得した実験スキルと、化学Ⅰ、化学Ⅱ、有機化学、物理化学の知識をもとに、実践に近い技術を修得する。
履修登録前の準備
基礎化学実験Ⅰと基礎化学実験Ⅱのテキストの実験にあたっての箇所を読み直しておくこと。そして1学年の実験を振り返り、器具や試薬の取扱を思い出しておくこと。