シラバス情報

授業コード
520373
オムニバス
科目名
ソフトウェア工学
科目名(英語)
Software Engineering
配当学年
2年
単位数
3単位
年度学期
2026年度秋学期
曜日時限
金曜3限、金曜4限
対象学科
先_情報
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
上原 健太郎
教室
1-304
実務家教員担当授業
担当教員の上原 健太郎は、主にゲーム業界で情報システム開発の実務経験を有している。
その経験を生かし、授業では実践的な事例として、失敗しやすい点や留意すべきポイントを取り上げている。
授業の目的と進め方
高度情報化社会を支えるIT技術者にとって、ソフトウェア工学に関する知識は必須の知識になっています。
講義ではソフトウェア工学の理論的な知識に加えて、情報システム開発の事例を交え、大規模かつ複雑化するソフトウェア開発においてIT技術者がもつべき実務的な知識について詳しく解説します。
課題はTeamsを使用して実施します。
講義資料はTeamsで配付します。
達成目標1
ソフトウェア開発プロセスについて説明できる【10%】
達成目標2
要求工学について説明できる【20%】
達成目標3
構造化技法について説明ができる【30%】
達成目標4
UML、オブジェクト指向分析設計について説明できる【30%】
達成目標5
テスト技法について説明できる【10%】
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ソフトウェア工学の目的
ソフトウェアプロセス成熟度
【予習】ソフトウェア工学参考書の第1章、第2章を読んでおくこと。(1時間)
【復習】ソフトウェアプロセス成熟度の概要を復習しておくこと。(1〜2時間)
第2回
要求工学とRFP
要求の構造的展開
【予習】ソフトウェア工学参考書第3章〜第5章を読んでおくこと。(1時間)
【復習】要求とDMMの概要を復習しておくこと。(1~2時間)
第3回
開発方法論(開発プロセス)
構造化分析手法(DFD)
【予習】ソフトウェア工学参考書の第6章、第7章第1節を読んでおくこと。(1時間)
【復習】構造化分析・設計について確認しておくこと。各開発プロセスとDFDの概要を復習しておくこと。(2時間)
第4回
構造化設計(概要・データ設計)
【予習】ソフトウェア工学参考書の第7章第2節〜第8章第1節を読んでおくこと。(1時間)
【復習】情報システム開発における外部設計の位置づけについて理解しておくこと。(1~2時間)
第5回
構造化設計(機能設計)
構造化設計(インターフェイス設計)
【予習】ソフトウェア工学参考書の第8章第2節〜第3節を読んでおくこと。(1時間)
【復習】機能設計及びインターフェイス設計について理解しておくこと。(2~3時間)
第6回
構造化設計(システム動作設計)
【予習】ソフトウェア工学参考書の第8章第4節〜第5節を読んでおくこと。(1時間)
【復習】情報システム開発において、「動作設計」の位置づけについて確認しておくこと。(1~2時間)
第7回
構造化設計(内部設計)
【予習】ソフトウェア工学参考書の第9章第1節〜第3節を読んでおくこと。(1時間)
【復習】プログラムの強度と結合度について理解しておくこと。内部設計の概要を復習しておくこと。(1〜2時間).
第8回
構造化設計(プログラム設計の基礎)
【予習】ソフトウェア工学参考書の第9章第4節〜第6節を読んでおくこと。(1時間)
【復習】データ構造設計について確認しておくこと。今期前半の授業内容の要点をしっかりと振り返っておくこと。(1〜4時間)
第9回
オブジェクト指向プログラミングの基本概念
小テスト(第8回までの理解度確認テスト)
【予習】ソフトウェア工学参考書の第10章第1節を読んでおくこと。(1時間)
【復習】カプセル化、クラス(インスタンス、コンストラクタ)について復習しておくこと。(1〜2時間)
第10回
オブジェクト指向プログラミング(実装の仕組み)
【予習】ソフトウェア工学参考書の第10第2節を読んでおくこと。(1時間)
【復習】オブジェクト指向プログラムの特徴的な実装内容を整理しておくこと。(1〜2時間)
第11回
デザインパターン
【予習】ソフトウェア工学参考書の第10章第3節を読んでおくこと。(1時間)
【復習】授業で解説したパターンをその例も含めて復習しておくこと。授業で紹介したパターン以外のものも調べておくこと。(2時間)
第12回
オブジェクト指向分析・設計(オブジェクト指向設計分析の基本的な考え方。オブジェクト指向分析設計で使用する設計図表)
【予習】ソフトウェア工学参考書の第10章第4節〜第5節を読んでおくこと。(1時間)
【復習】オブジェクト指向分析設計(クラス図作成・MVCモデル)の概要を復習しておくこと。(2時間)
第13回
オブジェクト指向分析・設計(様々なオブジェクト分析設計手法、MVCモデルを意識したクラス設計)
【予習】ソフトウェア工学参考書の第10章第6節を読んでおくこと。(1時間)
【復習】「責任駆動アプローチ・ユースケースアプローチ・基本データ発生タイミングアプローチ」の特徴について確認しておくこと。(2時間)
第14回
テスト技法概論・テスト設計
【予習】ソフトウェア工学参考書の第11章を読んでおくこと。(1時間)
【復習】1回〜14回までの内容を改めて復習しておくこと。(3時間)


課題等に対するフィードバック
課題は次回授業でフィードバックをします。
評価方法と基準
講義へ取り組む姿勢および課題の内容を評価する。
特に意欲的な姿勢と判断した場合は加点を行うこともある。
これらの結果に基づいて総合的に判断し、60%以上を合格とする。
60%以上となる目安は、出題される全ての課題に回答し提出することである。
ただし、上記の割合はおおよその目安と考えてください。
テキスト
ソフトウェア工学参考書(Teamsで配付します。)
参考図書
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
本科目はソフトウェアの設計開発に必要な基礎知識を修得し、要求仕様書や設計仕様書の作成能力を身につけることを目的とした演習科目です。
履修登録前の準備
「プログラミングⅠ」、「プログラミングⅡ」の内容を復習しておくこと。
「データベース」の単位を修得していることが望ましい。