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教員名 : 伴 雅人
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授業コード
521163
オムニバス
科目名
環境化学物質
科目名(英語)
Environmental Chemicals
配当学年
2年
単位数
2単位
年度学期
2026年度秋学期
曜日時限
水曜2限
対象学科
基_応用
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
伴 雅人
教室
3-227
実務家教員担当授業
担当教員の伴は、環境化学物質に関する研究開発などの実務経験がある。その経験を活かし、化学物質と地球環境の関連について実践的なテーマや実例を授業で扱っている。
授業の目的と進め方
学生は、地球環境の構成要素(大気・土壌・水)における諸問題を化学物質・現象から理解し、環境汚染物質に関する基礎を修得するとともに、化学物質の応用である材料(工学)の視点から課題解決策を考察・議論できる力を身につけることができる。
達成目標1
地球環境における諸問題を化学の視点から説明することができるようになる。【30%】
達成目標2
地球温暖化・エネルギー・廃棄物問題の現状と課題が理解できるようになる。【30%】
達成目標3
環境汚染物質の種類と環境リスクについて説明することができるようになる。【20%】
達成目標4
環境問題に対し個人レベルで何をすべきなのかという意識を持つようになる。【20%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
環境化学とは? 〜化学物質・材料(工学)を視点として〜
【予習】 「環境化学」とはどのような学問か調べておくこと。(1時間)
【復習】 環境問題への化学物質・材料の関わりについて整理して理解しておくこと。(1時間) 第2回
構成要素・大気環境の化学
【予習】 大気汚染にはどのようなものがあるか調べておくこと。(1時間)
【復習】 大気の成り立ちとその汚染について整理して理解しておくこと。(1時間) 第3回
構成要素・陸地(土壌)環境の化学
【予習】 「土壌」がなにから成り立っているか調べておくこと。(1時間)
【復習】 土壌の構成とその汚染について整理して理解しておくこと。(1時間) 第4回
構成要素・水環境(陸水)の化学
【予習】 河川などの陸水中のイオンについて調べておくこと。(1時間)
【復習】 陸水の汚染によるヒトの健康への影響について整理して理解しておくこと。(1時間) 第5回
構成要素・水環境(海)の化学
【予習】 海水の成分やその循環について調べておくこと。(1時間)
【復習】 海水の汚染によるヒトの健康への影響について整理して理解しておくこと。(1時間) 第6回
地球環境問題(温暖化を中心に)
【予習】 気候変動の実態と温暖化の原因について調べておくこと。(1時間)
【復習】 地球温暖化(温室効果)の化学について理解し、防止対策について考えてみること。(1時間) 第7回
エネルギー資源問題
【予習】 エネルギ資源の世界や日本の状況について調べておくこと。(1時間)
【復習】 各種のエネルギ資源(発電の方法)について整理しておくこと。(1時間) 第8回
ゴミ・廃棄物問題(プラスチックゴミを中心に)
【予習】 ゴミや廃棄物に目を向け、どのような問題があるのか調べておくこと。(1時間)
【復習】 プラスチックごみに関わるさまざまな問題について理解し、自分に何ができるか考えてみること。(1時間) 第9回
環境汚染物質の種類と生態系への影響
【予習】 環境汚染物質にはどのようなものがあるか調べておくこと。(1時間)
【復習】 環境汚染物質の生態系への影響について理解し、防止対策について考えてみること。(1時間) 第10回
化学物質(1)脂溶性物質
【予習】 ダイオキシン、PCB、DDTについて調べておくこと。(1時間)
【復習】 脂溶性物質が人体にどのような影響をもたらすか整理しておくこと。(1時間) 第11回
化学物質(2)環境ホルモン
【予習】 環境ホルモンとはどのようなものか調べておくこと。(1時間)
【復習】 環境ホルモンにはどのような種類があり、人体にどのような影響をもたらすか整理しておくこと。(1時間) 第12回
化学物質(3)マイクロプラスチック
【予習】 マイクロ・ナノプラスチックとはどのようなものか調べておくこと。(1時間)
【復習】 マイクロ・ナノプラスチックの発生原因や人体への影響について理解し整理しておくこと。(1時間) 第13回
化学物質(4)ナノマテリアル
【予習】 ナノマテリアルにはどのような種類があるか調べておくこと。(1時間)
【復習】 ナノマテリアルの人体への影響について理解し整理しておくこと。(1時間) 第14回
化学物質の環境(健康・生態)リスク評価
【予習】 化学物質の環境リスクはどのように評価されているか調べておくこと。(1時間)
【復習】 化学物質の環境毒性や生態毒性について理解し整理しておくこと。(1時間) 課題等に対するフィードバック
毎回授業の最後に簡単な小テストを行い理解度の確認を行い、その次の回の最初に講評する。
評価方法と基準
期末試験60%+小テスト40% (C評価基準:左記60点)
試験問題について講義にて配布した資料にて復習すること。 テキスト
講義に必要な資料は随時配布する。
参考図書
庄司良、下ヶ橋雅樹『基礎からわかる環境化学』森北出版(2018)[ISBN978-4-627-24591-4]
レイチェル・カーソン『沈黙の春』新潮社(1974)[ISBN 978-4102074015] シーア・コルボーン他『奪われし未来 増補改訂版』翔泳社(2001)[ISBN978-4881359853] チャールズ・モア『プラスチックスープの海』NHK出版(2012)[ISBN978-4140815601] その他、必要に応じ、授業にて紹介する。 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
学修してきたさまざまな化学物質、有機材料や無機材料について、環境や人体への影響という視点から学ぶことができ、化学物質を良い・悪いの両面から捉え、考えていくことができる科目である。
履修登録前の準備
地球環境問題や環境汚染物質に関する情報に積極的に接してみて、現在の地球や社会が置かれている問題点や立ち位置について理解を深めておくこと。
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