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教員名 : 上田 学
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授業コード
521168
オムニバス
科目名
学科探求セミナーA
科目名(英語)
Academic Exploration Seminar A
配当学年
1年
単位数
1単位
年度学期
2026年度秋学期
曜日時限
月曜1限
対象学科
建_建築_Aコース
コース
Aコース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
上田 学、小川 次郎、野口 憲治、徐 華、佐々木 誠、吉村 英孝、那須 秀行、竹内 宏俊、安野 彰、吉野 一、木下 芳郎、田中 章夫、深和 佑太、樋口 諒、大村 聡一朗
教室
5-203、1-351、1-352、1-353、2-274、2-275、2-371、2-373
実務家教員担当授業
担当教員の上田 学、小川 次郎、徐 華、佐々木 誠、吉村 英孝、那須 秀行、竹内 宏俊、吉野 一、木下 芳郎、田中 章夫は、意匠・計画・構造・施工・環境・行政等の分野における実務経験を有している。この経験を活かし、建築関係の職業、職能に必要な知識や考え方などを紹介し、学生が自身の将来像を具体的にイメージできるように講義する。
授業の目的と進め方
建築の初学者が、図面や写真だけでは得られない実際の空間体験を通して、建築のスケール感や素材、光や風の入り方、周囲の環境との関係性を専門的な視点で理解することを目的とする。教員との対話を通じて見学対象を深く理解する目を養い、自らの言葉と表現で建築の魅力を他者に伝える技術を修得する。
達成目標1
建築を構成する要素技術(意匠、機能、構造、環境など)を専門的な用語を用いて説明できる。【25%】
達成目標2
実地見学で得た情報をスケッチや写真で記録し、文章で記述できる。【25%】
達成目標3
グループで協力して調査を行い、論理的なプレゼンテーションができる。【25%】
達成目標4
建築の専門性と進路について理解し、自らの強みを活かせる分野を考え、切り拓くことができる。【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
○
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ガイダンス
授業の進め方 建築の見方、捉え方 【予習】好きな建築を1つ以上選び、基本情報をまとめる。
第2回
キャリア教育①
春学期の学修の取り組みを振り返り、改善点を考える。 成長支援ハンドブックP.8を振り返る。 秋学期にどのように取り組むか、最重要点は何かを考える。 大学生になって楽しかったこと、良かったことを考える。 【予習】成長支援ハンドブックを用いて春学期の取り組みを振り返り、秋学期にどのように取り組むかをまとめる。
第3回
エスキス①:見学対象の選定
グループ分けを行い、候補となる建築をリストアップする。 教員と相談しながら見学先を決定(2件以上)し、見学の「視点」を設定する。 【復習】決定した見学対象の掲載雑誌(新建築等)を探す。
第4回
事前調査①:図面の分析
雑誌に掲載されている図面を用いて、空間構成や使用されている素材を把握する。 【復習】図面をトレースし、動線計画の分析などを行う。
第5回
事前調査②:与件の調査
見学対象の敷地・周辺環境や歴史的背景などを調査する。 【予習】周辺地域に関する情報、気象・環境に関する情報、敷地・地盤の情報、歴史に関する情報などの情報源を探す。
【復習】調査で得た情報を図表により表現する。 第6回
中間発表
各グループの調査内容を共有し、教員から見学時のアドバイスを受ける。 【予習】見学当日のチェックリストを作成する。
【復習】教員のアドバイスを調査内容に反映させる。 第7回
学外実地見学①
教員引率のもと、1つ目の建築を見学する。 実測やスケッチを行う。 【予習】見学マナーを確認する。カメラ、筆記具、測定機器などを準備する。
第8回
学外実地見学②
2つ目の建築(または関連施設)を見学する。 1つ目の建築と比較する。 【復習】見学で得た写真、スケッチ、メモなどを整理し、グループで共有する。
第9回
見学結果の整理
見学時の気づきと事前調査の差異を議論し、分析を深める。 プレゼン資料の構成を検討する。 【予習】プレゼン資料の構成案を各自で作成する。
第10回
エスキス②
プレゼン資料の作成を進める。 図面と写真の組み合わせを検討する。 【復習】不足事項の追加調査を行う。
第11回
プレゼン資料の作成
発表用ボードおよびスライドの最終仕上げを行う。 グループごとにリハーサルを行う。 【予習】発表原稿を作成する。
【復習】指摘事項を修正し、プレゼン資料を改善する。 第12回
最終発表
グループごとに発表を行う。 質疑応答を行う。 【復習】他者の発表から学んだ視点をレポートにまとめる。
第13回
キャリア教育②
学生生活とキャリアについて考える。 大学卒業後の進路、就職活動の開始時期、自分の強み探し、就職支援課の紹介 【予習】1年間の取り組みを通じて得た気づきをまとめる。
第14回
キャリア教育③
秋学期終了を目前に振り返りと試験の取り組みを考える。 第2回に掲げた改善点は克服できたかを考える。 専門分野で取り組みたいこと、卒業後の目標などを考える。 【予習】秋学期を振り返って感じたこと、2年次以降の抱負をまとめる。
課題等に対するフィードバック
・事前調査において、改善点や修正事項などを示す。
・中間発表および最終発表において、質疑応答を行う。 評価方法と基準
・平常点(30%) : 毎回の議論への参加意欲、教員との相談内容
・事前調査レポート(20%) : 見学前調査の正確さと分析の深さ ・最終発表(50%) : 資料の完成度、発表内容、質疑応答 ・上記の項目を得点に換算して、合計で60点以上をC評価とする。 テキスト
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参考図書
・建築の専門雑誌(新建築、GA JAPANなど)
・日本建築学会の作品選集 ・建築に関する各種ガイドブック 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
1年生・春学期の「フレッシャーズセミナー」、「建築入門」に続く建築コースの導入科目である。建築の専門分野への理解を深め、将来の進路を考えるための入門科目として位置づけられる。
同学期に開講される「建築設計Ⅰ」、「建築のしくみ」、「建築計画Ⅰ」、「構造計画」、「環境計画」における専門分野の基礎の学修と本科目における実建築物の見学等を通じて、建築の専門性と総合性に対する理解を深めることが望まれる。 履修登録前の準備
建築の専門雑誌(新建築、GA JAPANなど)を活用して、質の高い写真や図面を読み解く習慣をつけること。
日本建築学会をはじめとする各国の学協会、各種団体等による受賞建築物を参考に、国内外の名建築に触れておくことが推奨される。 |